シラチャのうまい魚料理店3選 海の恵みを堪能しよう!

投稿日 2025.03.04

こんにちは、皆さん。シラチャのグルメ探しが趣味の勘繰男(かんぐりお)です。

前回はシラチャのラーメン屋を3店舗ご紹介しましたが、今回は趣向を変えて、魚料理が美味しいお店を3つピックアップしてみました。

シラチャって、昔から漁業が盛んな港町だったんですよね。
今では日本人駐在員の街として知られていて、工業団地がズラリと並ぶ現代的な一面もあります。日本企業がどんどん進出してきて、漁業の存在感は少し薄れてきたかもしれませんが、完全に消えたわけではありません。
市場に行けば、名前もわからないような色とりどりの魚が山ほど売られていて、海の恵みを感じます。
そんなシラチャで、魚好きにはたまらないお店を厳選しました。では、早速グルメリポートを始めますね!

「みよちゃん」昭和な雰囲気を楽しめるアットホーム居酒屋

まず最初にご紹介するのは、「みよちゃん」です。
場所はまさにシラチャの中心部にあります。

このお店、まるで昭和の日本にタイムスリップしたかのような雰囲気なんです。店内に足を踏み入れると、「あれ、ここってタイじゃなくて日本?」と一瞬錯覚してしまうほど。
店主はとっても気さくな方で、初めてでも積極的に話しかけてくれるので、すぐに馴染めます。

何より嬉しいのが、他の店と比べて値段がちょっとお手頃なところ。特に注目は「生シャコ」です。なんと5匹で180バーツ!他の店の半額くらいで提供してくれるんです。
日本だとシャコって茹でたものが多いですよね。寿司ネタでも茹でシャコが定番。
でも、ここでは生で味わえるんです。「生で大丈夫?」って思うかもしれませんが、マイペンライ(問題なし)ですよ。
その味はというと、ボタンエビに似た甘みがあって、食感はボタンエビより少し柔らかめ。
口に入れて数回噛むと、ホロっと溶けるような感覚がたまりません。わさび醤油でご飯と一緒に楽しむのもいいですし、お酒のつまみにも最高です。
ほかにも「アジのなめろう」が100バーツで出てくるんですが、これがまたでっかい塊で登場します。日本人オーナーのお店なので、味は日本そのもの。
ただ、シソを使っていないので、シソの香りはしないんです。私はシソが苦手なので、これは逆に嬉しいポイントでした。
おでんやラーメン、焼き物など居酒屋らしいメニューも揃っていて、バリエーション豊富ですが、やっぱり魚料理が主役。お近くに行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。

シラチャの隠れた名店「すえひろ」刺身と鮮魚の楽園

すえひろ

タイのシラチャに足を運んだら、ぜひ立ち寄りたいのが「すえひろ」です。
日本人駐在員が多く暮らすこのエリアで、新鮮な刺身や海鮮料理を堪能できるお店として、私のお気に入りの一軒です。
「すえひろ」は2店舗あるのですが今回紹介するのは「中心地から少し離れた方」です。
賑やかな日本人街からは少し離れた場所にあるのが特徴です。シラチャJ PARKの隣にあります。

すえひろ店内に入ると、シンプルで清潔感のある空間が広がっていて、木目調のインテリアやカウンター席が日本の居酒屋を思わせるアットホームな雰囲気を醸し出しています。
初めて訪れた時も、どこか懐かしい気分になってリラックスできました。
スタッフはフレンドリーで、日本語での対応もスムーズなので、タイにいることを忘れてしまいそうです。
何と言っても「すえひろ」の一番の魅力は刺身です。
日本と遜色ない鮮度に毎回驚かされます。

特にマグロ、サーモン、ハマチといった定番は、分厚くカットされていて、口の中でとろけるような食感がたまりません。
マグロの赤身なんて、脂が適度に乗っていて、高級寿司屋で出てきてもおかしくないレベルです。

コスパも抜群で、シラチャ近海の地魚が入ることもあって、タイならではの味わいを楽しめるのも嬉しいポイントです。
刺身以外にも、和食のラインナップが充実しているのが「すえひろ」の強みです。
天ぷらや焼き魚、煮物はどれも丁寧に作られていて、家庭的な温かさを感じます。
特にイカの天ぷらはサクサクで絶品ですし、鯖の塩焼きはシンプルながら深い味わいがあって素晴らしいです。
お酒好きには、日本酒や焼酎が揃っているのもたまりません。刺身と日本酒を合わせた時の幸福感は、言葉にできないほどです。

価格はシラチャの日本食レストランの中でもリーズナブルな部類に入ります。刺身盛り合わせが1,000~1,500バーツ程度で楽しめて、このクオリティなら大満足です。ただし、高級食材を使った特別メニューは少し値が張ることもあるので、予算に合わせて選ぶのが賢い楽しみ方かもしれません。

スタッフのサービスも素晴らしいです。注文から提供までのスピードが速く、いつも笑顔で接してくれるので居心地がいいです。ピーク時は少し混雑して待ち時間が長くなることもありますが、それでも待つ価値は十分にあると思います。

シラチャで日本を感じる至福のひととき

「すえひろ」は、シラチャで日本食を求めるなら絶対に外せないお店です。新鮮な刺身を始めとする料理のクオリティ、居心地の良い雰囲気、手頃な価格、そして温かいサービス——これらが揃って、まるで日本の片隅にいるような気分にさせてくれます。日本に帰国しなくても、ここで十分満足できますし、シラチャに来るたびにまた訪れたくなる場所です。

おはな食堂

シラチャの海沿いにバイクを走らせて、「おはな食堂」に到着しました。
目の前に広がる海と潮風がまず迎えてくれます。
お店の外観はシンプルで、木の看板に「おはな食堂」と日本語で書かれていて、どこか懐かしい雰囲気。

お昼時を少し過ぎた頃でしたが、テーブル席はほぼ満席で、日本人客が多いせいか会話のほとんどが日本語でした。
海がすぐ近くに見える窓際の席に座り、波の音を聞きながらリラックスした気分でスタートです。

お寿司を注文!

メニューを開くと、刺身、寿司、ラーメン、揚げ物と豊富なラインナップ。
今回はお寿司が目当てなので、名物のシャコ寿司を含むお寿司9貫を注文しました。

注文してから10分ほどで料理が運ばれてきました。スタッフは忙しそうでしたが、笑顔で対応してくれて好印象。
シャリの上に載ったシャコは大きくて見ただけで新鮮さが伝わります。
一口食べてみると、シャコの甘みとトロッとした食感が口いっぱいに広がり、ほのかな海の香りが鼻を抜けます。
シャリはやや小ぶりで酢が控えめ、タイの気候に合わせてか少し温かめでしたが、シャコとのバランスは絶妙。
海を見ながら食べるこの贅沢さは、日本ではなかなか味わえない特別感がありました。
アジ、イカ、アジがきれいに並んでいて、特にアジが脂が乗っていて美味。
イカはコリコリとした食感が気持ちよく、タイは安定の味わい。
醤油とわさびは日本のものと遜色なく、タイにいながら本格的な味を楽しめるのは嬉しいポイントです。
お寿司をつまんでいると、海風が窓から入ってきて、なんともリラックスした気分に。

隣のテーブルでは日本人駐在員らしきグループがたこ焼きを焼いていて、自分で作るスタイルが楽しそうでした。
ただ、スタッフが少ないせいか、空いた皿を片付けるのが遅くてちょっと気になった瞬間も。

1回食べに行くとだいたい1,000バーツ前後。
シラチャの物価を考えると少し高めだけど、このロケーションと日本食のクオリティを考えれば納得です。
「おはな食堂」でお寿司を食べてみて、海辺のロケーションが本当に素晴らしいと感じました。生シャコ寿司は期待以上の美味しさで、シラチャに来たらぜひ試してほしい一品。
刺身は当たり外れがあるものの、全体的には日本食が恋しくなる駐在員や旅行者にはたまらないお店だと思います。
また海を見ながらゆっくり過ごしたい、そんな気持ちにさせてくれる素敵な食堂でした。

シラチャの海の恵みを堪能できるこの3軒、いかがでしたか?
『みよちゃん』の昭和風アットホームさ、『すえひろ』の新鮮な刺身と居酒屋の温もり、そして『おはな食堂』の海辺での贅沢なひととき——どれも個性豊かで、魚好きなら一度は訪れたいお店ばかりです。

シラチャに住む人も、旅で訪れる人も、ぜひ足を運んで、海の幸とタイならではの雰囲気を味わってみてください。

次回はまた別のグルメスポットをお届けしますので、お楽しみに!

自己紹介

名前:勘繰男(かんぐりお)
X(旧Twitter):勘繰男(かんぐりお)(44)🗝
生年月日:1979年8月9日生まれ
年齢:44歳
職業:海外移住系インフルエンサー、ラッパー、フリーライター
実話ナックルズのウェブ版に「勘繰った話」を連載中
合法的に〇〇を吸いたいと言う理由で、2023年12月にタイのバンコクに移住。現在はシラチャに移住して「ここが1番いい」と豪語している。シラチャを愛してやまない。

シラチャのことを歌った曲
「ブラリシラチャ」は10日で1万再生を超えた。

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