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元ロシア人置屋ホテル『ラジャホテル』が閉館し『TOH ROONG』を建設
投稿日 2016.10.03
バンコクでしこたま夜遊びしている方ならご存知だろう。
ナナプラザから南へ数百メートル下ったところに立地しているホテル『ラジャホテル』。
このホテルの上階には、ロシア人置屋として使われていた部屋が数部屋あり、無類の白人好きの溜まり場となっていた聖地であった。
一階で呼び込みのオヤジたちがたむろし、客と思わしき野郎たちに接近。
ロビーを抜け上階の置屋天国へと案内していたのだ。
一階のカフェスペースに待機しているロシア人もいて、『ラジャホテル』ぐるみで置屋営業を堂々とやっていた。
ところが1年ほど前。
ロシア人たちの売春天国は突如『ラジャホテル』から追い出されてしまう。
はっきりとした理由は明らかではないが、放り出されたロシア人たちはスクンビット・ソイ3にある『ROYAL GARDEN HOME HOTEL』へ大移動。
いまではこのホテル内で、ロシア人置屋として粛々と売春天国を営んでいるようである。
『ラジャホテル』はロシア人置屋天国を追っ払ってからも、敷地内にバービアやマッサージ店、さらには『アニーマッサージ』なるマッサージパーラーが煌びやかなネオンを輝かせ、『ナナプラザ』と共にこの通りを淫らな色彩に染める重要な役割を担っていた。
ところが、それらのネオンも消え去ったのだ。
現在、『ラジャホテル』の周辺にあった敷地内は全面取り壊し作業が着々と進行。
バービアやマッサージ店は全滅している。
敷地内に新たに建てられているのは、シャレ乙なショッピングモールのような施設である。
モール名は『TOH ROONG』。
ロシア人売春宿としての暗黒歴史を一掃させ、近代的かつ洒落たエリアにしようという目論見なのだろう。
こんな場所にオシャレモール作って、一般客が来るのか?
町ル田マチオ
4 件のコメント
ラジャホテルの建物はそのまま残っていますね。改装されているのは隣のラジャマンションです。
タイトルには「閉館」と謳いましたが、本文中で語弊を招く表記がありました。
ご指摘ありがとうございます。
本文修正しました。
懐かしいラジャホテル、喫煙天国で速度感がすごいエレベーターの中に
灰皿があったのを覚えています。
rajahab.co
になってますね。一応ラジャの名前は残っているのか。
thはいらないのかな。
バンコクの経済発展は凄まじいけど、なんか寂しい気もします。
新施設もラジャが運営するようですね。
どういった施設になって、どのような運営をしていくのか注視していきたいと思います。