- ホーム
- Gダイブログ
- [ニュース]バンコク
- タイ国王崩御の当日と翌日 バンコクの繁華街を追った
タイ国王崩御の当日と翌日 バンコクの繁華街を追った
投稿日 2016.10.15
10月13日(木曜日)15時52分、チャクリー王朝第9代のタイ国王、プミポン・アドゥンヤデート国王が崩御しました。
即位から70年という在位期間は世界最長を誇っており、崩御の報せは同日午後7時(タイ時間)に配信。
タイ国内だけではなく、日本を含む世界中にニュースが流れました。
タイ・バンコクを本拠地とするGダイアリーは、タイ王国によって育てられ、支えられてきた媒体です。
タイ国民に敬愛されたきたプミポン国王に、衷心から哀悼の意を表します。
国王崩御の報が流れた同日の夜。
Gダイアリーが即取材に廻ったのはバンコクの繁華街である。
ナナプラザ、ソイカウボーイ、パッポン、タニヤ通り。
これら繁華街に加え、ラチャダー通りに点在するマッサージパーラー。
通常通りの営業形態なのか、それとも休業しているのか。
先に触れた繁華街やMPの、13日と14日の姿をお伝えしたい。
目次
ソイカウボーイ(SOI COWBOY)
我々が到着したのは午後9時ごろ。
営業している店もあれば、休業している店もあった。
ソイカウボーイを代表する『BACCARA』を含め『RIO』が休業。
翌日は『SAHARA』『SUZIE WONG』も休業していた。
営業している他ゴーゴーバーは音楽を流さず、看板のネオンは消灯し、静かに営業をしていた。
翌日14日の夜も同様だった。
この日は23時ごろソイカウボーイに軍が来て、強制的に閉店させられたという情報も入っている。
ナナプラザ(NANA PLAZA)
崩御のニュースが流れてからしばらくしてナナプラザは全店閉店。
14日の夜も灯りを点けている店舗は一つもなく、バービアの席に中年女性4〜5人が暗闇の中で食事をしていただけである。
彼女たちの情報によると、10月17日(月曜日)には営業を再開するという。
なお、ナナプラザ周辺のバービアも休業。
斜め向かいの『FOOTERS』も休業していた。
パッポン(PATPONG )
まずパッポン2通り。
スリウォン通りとの角にある『PINK PANTHER』は音楽を流し、ダンサーも数人踊っており、一見通常通りの営業だった。
14日の夜もオープン。
他『ELECTRIC BLUE』『BLACK PAGODA』『BADABING!』は休業。
翌日には『ELECTRIC BLUE』『BLACK PAGODA』の2店舗は営業、『BADABING!』のみ休業していた。
ただし、『BLACK PAGODA』の名物である空中通路(パッポン2通りから見上げられる通路)でのダンス披露は自粛していたようだ。
パッポン通りのゴーゴーバーは店内で音楽を流し、ダンサーもいて、一見すると通常通りの営業。
ただし14日の夜、キングスグループの各店では女の子に黒い衣装を着せていた。
『King’s Corner』のママさんに聞くと、黒い衣装での営業期間は特に設けていないと言う。
タニヤ通り(THANIYA)
13日、14日の夜とも目立って休業しているカラオケ店はなかった。
閉店時間は各々の店舗で決めているようである。
15日以降も通常とほぼ同じ営業になるのではないだろうか。
ラチャダー通りのMP(Massage Parlor at RATCHADA)
『ALAINA』は休業。
店前にいた男性スタッフは「3日間、営業停止する」と話していた。
他『POSEIDON』も営業停止。
警察が来て7日間の休業を言い渡されたと言う。
『MERCI』『THE LORD』『OCEAN』『MARIA HOTEL & SPA』は営業していた。
ただ、今後警察が来て営業停止を言い渡される可能性はあるだろう。
以上が10月13日と14日の、ゴーゴーバー街など繁華街の様子である。
15日以降も動きがあればお伝えしていきたい。
コメントを残す