パ●●ハーストゴルフ&カントリークラブに噂の「19番ホール」はあるのか

投稿日 2016.11.02

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私はゴルフをまったく嗜まない。
日本在住時のゴルフ経験といえば、19歳のころ、当時付き合っていた彼女と大阪・梅田のど真ん中にあった打ちっぱなし練習場でパターゴルフ(とっくの昔に無くなった)に興じたことがあるだけだ。

2度目はタイへ移住して2年ほど経ったころである。
砂粒ほどの興味もないゴルフだけれども、当時Gダイアリーの営業マンであったK氏からの誘いがきっかけだった。

「町ル田さん、ゴルフコース一緒に回りましょうよ」

しかも、お客さんと一緒にコースを回ろうと言う。
ゴルフやったことねーっつうの!

ゴルフクラブを握ったのも一度しかない男に、コースを回ろうとはどういう発想であろうか。
私に天才的なゴルフの資質があると、とんだ勘違いをしているとも思えない。
2時間ほどの説得を受け、渋々ながら承諾。
とはいえ、パターゴルフしか経験のない者が、人生初のゴルフコースでまともなプレイが出来るはずもない。

前日に猛特訓するも接待相手を殺しかける

コースを回る前日、私はK氏に連れられ打ちっぱなし練習場で猛特訓。
レンタルクラブを振り回し、続けざまにゴルフボールを打ちまくってみたら、徐々にゴルフに興味が沸いてきた。
などという奇跡が起こるはずもなく、相変わらず興味を持たないまま、翌日の早朝を迎えたのである。

翌朝、テンションが上がらないまま、車に同乗し私が連れて行かれたのはアユタヤのなんとかっていうゴルフ場だった。
その日のスコアはもちろん散々。
しかも、後方から打った私のボールが、お客さんのスレスレを突き抜けていくという恐ろしい事態まで発生した。

「某雑誌編集長、自身が打った球で接待相手を殺害」

自分で考えてみたけれど、なんて恐ろしい見出しだこと!
最悪の事態は免れたが、再発防止案として考案したのは、『私が二度とゴルフをやらないこと』という、ごくありふれた策だった。

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※写真はイメージです

28歳の男は「19番ホール」をもとめゴルフ場へと

忌々しい思い出は数年経ち、記憶の遥か奥底へと追いやられた。
思い出すこともなく安寧な日常を過ごしていたところ、先日、一緒に飲んだ方がよりによって私にゴルフの話をし始めた。
耳を塞ごうかと思ったが、どうも彼が話したかったのはゴルフの話しではなく、ゴルフ場のキャディーについてだった。
彼は28歳。
タイに赴任したばかりの若者で、某大手企業の営業マンである。

「先週末、友人らと共にゴルフへ行ったんです。パ●●ハーストっていうゴルフ場なんですが…」

彼が私に話してくれた内容はこうだ。
彼ら3人で訪れたのは、ドンムアン空港より北にあるパ●●ハーストなるゴルフ場である。
このゴルフ場を選んだのは、28歳の彼(以降K君)の淫らな計画によるものだった。
K氏はタイのゴルフ場に「19番ホール」があることを発見。
「19番ホール」とは、実際にあるホールではなく、
〝ゴルフ終了後、一緒に回ってくれたキャディをホテルへ連れ帰ること〟
の俗称である。

彼はインターネットを駆使し、「19番ホール」があると言われるゴルフ場をサーチ。
数あるタイのゴルフ場から浮かび上がって来たのは、『パ●●ハーストゴルフ&カントリークラブ』だった。
私はゴルフ場に疎いが、どうやら有名なゴルフ場らしく、多くのブログで「19番ホールを楽しんだ」という文面を確認したのだと言う。

とあるブログによると、最初につくキャディはおばちゃんであることも多いらしいが、9番ホールを終えた時点で

「チェンジする?」

とキャディ側から声をかけられる。
そこで「チェンジ」すると、若いキャディが登場。
この若いキャディというのは、ゴルフ場近辺にある某大学の女子大生が、アルバイトとして勤めているとの情報もあったと話す。
女子大生がアルバイトで「19番ホール」。
ゴルフにはまったく興味を持たない私でも、耳が大きくなる案件である。

「僕たちはこの『19番ホール』を狙って17時からコースを回り始めたんです」

日が暮れはじめる時間帯。
男3人はクラブを握った。
K君についたキャディーはそこそこ若い嬢。
しかし他2人に付いたキャディーは、欲情心が微動だにしない中年女性だった。
この面々なら9番ホールを終えた時点でチェンジするしかない。

コースを回り始めると、キャディたちはウイスキーや氷、ソーダなどを取りだし、ホステスよろしくソーダ割りを作り始めたそうだ。
男たちはゴルフに興じ、酒に酔い、待ちわびた9番ホールを迎えた。

男たちの桃源郷「19番ホール」は何処……

休憩を兼ねてレストランに入った。
ここで「チェンジする?」の声がかかるはずである。
胸を昂らせる男3人。
彼女たちからついに言葉が発せられた。

「私たちもお腹が空いたから一緒に食べていい?」

飯を食わせろ、ということだった。
彼女たちから「チェンジ」の言葉が放たれることはなく、がつがつと飯を食い、そのまま10番ホールがスタート。
それからも何事もなくプレイは終わった。
K君が股間を膨らませ期待していた「19番ホール」の舞台は、夢と消え去ったのだ。

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※写真はイメージです

男性側から「チェンジ」というべきだったのか。
またはた、ネットで出ていた「19番ホール」の情報は過去のものとなったのか。

彼からこの話を聞いた後、「パ●●ハーストゴルフ場」と「19番ホール」をキーワードにGoogleで検索してみた。
確かに彼の言うように、それぞれが楽しんだ「19番ホール」の詳細や、情報がヒットしたが、最新情報がどうなっているのかは不明だ。

現役女子大生との「19番ホール」。
記事をご覧の方々で、詳細情報をご存じの方、ぜひ教えてください!!

町ル田マチオ

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5 件のコメント

  • 匿名 より:

    17回いったが、19番ホールはありませんでした。
    確かレストランが19番ホールという名でした。

    • Gダイアリー編集部 より:

      レストランの名前が意味深ですよねw

  • 匿名です より:

    言っていいものかどうか?・・。19番ホールはあります。 パ●●ハーストで私とご一緒してくれた某工場長様はその日私と彼についた姉妹を持ち帰り、その姉妹のアパートへ行きました。タイはどこのゴルフ場にもあります。申し訳ないですが誘い方が悪いのでは。
     マル秘の誘い方を話すますと、初回はおばちゃんでも何でもOK。但し他の方についている可愛いもしくは好みのキャディーの番号を覚え、二回目にBooking、そこで次は是非食事でもと誘う、三回目は午後のスタートでその目当ての子をキャディーをつけて回り、その後食事に行き、その後はご自由に。つまり最低3回はかかります。
    但し、パ●●ハーストはそれ専門職キャディーがいます。その子は初回からOK。

    • Gダイアリー編集部 より:

      情報を頂きましてありがとうございます。
      19番ホールはあるのですね!
      「某工場長様は姉妹を持ち帰り」ということは、20番ホールも達成されたということでしょうか。

      マル秘テク、参考にさせて頂きます!

  • NY4486 より:

    19番ホールで有名なのがパンヤインドラです。
    パインハーストで1度キャディーさんにホテルに来てくれないかと言ったら私は17歳なので行けないと言われたことが有ります。
    今考えると18歳以上だったらOKと言う事ですかね。

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