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MahaNakhon(マハナコン)のライトアップショー
投稿日 2016.08.30
タイ国内の最高層ビルとして長年知られていたバイヨーク・タワー2 (高さ304メートル)ですが、マハナコンの登場により2番手となりました。
マハナコン(MahaNakhon)とはBTSチョンノンシ―駅前に建てられている超高層ビル。
ビル名は、バンコクの正式名称「クルンテープ・マハナコン」の一部を引用したものです。
ちなみに、「クルンテープ・マナハコン」というのは正式名称の一部で、本来の名称はめちゃめちゃ長く、すべてを覚えているタイ人がどれほどいるんだろうかと。
高さは314メートル、バイヨークタワーよりも10メートルだけ上回る、現時点でタイ国内最高層のビルディングになりました。
この10メートルだけ高いことによって、後に紹介するラマ9に完成する『Super Tower(スーパータワー)』に、どかーんと抜かれちゃうことになるんですが。
バンコクの新観光スポットになるか!?
本プロジェクトを進めているのは高級不動産開発などを手がけているPACE Developmentによるもので、60億バーツ(約180億円)以上もの資金が投じられたと言われています。
マハナコンの最大の特徴ともいえるビル全体のデザイン。
いまにも崩れ落ちそうな、負け寸前のジェンガのようでありを、見る者の目をひく秀逸なデザインになっています。
新たな観光スポットとしてタイ国政府観光庁は期待しているようです。
ライトアップ開始1時間前に豪雨
当初、マハナコンの完成は2016年8月29日。
ところが完成などしておらず、頂上にはいまだクレーン車が乗っかったまんまですが、「オープン日」と謳っていただけに、昨日ライトアップショーが予定されていました。
19:20と20:30の2回に分けて、マハナコンが光りのイリュージョンを包まれるというもの。
Gダイのオフィスも近いことから、軽い気持ちで「撮りに行ってくっか」ぐらいの気持ちだったんですが、18時30分あたりから豪雨。
こりゃやめとくか、と思ってオフィスから表を眺めていると、だんだんと小ぶりに。
撮影できるほどまでに落ち着いてきたので、バイクを飛ばし現場近くへ向かってみました。
大雨の後だからさほど人はいないだろうとタカを括っていたら、シーロム通りとナラティワート通りの交差点には人だかり。歩道橋にも人が溢れ、三脚に一眼レフカメラを設置している人も多数です。
交差点付近は人が集まりやすいだろうと踏んでいたので、私は事前に調べていたマハナコンに通じる細いソイを狙っていたんです。
それなりに人はいましたが、交差点ほどじゃない。
いひひひ。
いつライトアップは始まるんだ…
到着したのは19時40分。
雨のために遅れているんだろう。
そう思い、小ぶりの雨の中じっと待つ。
雨が防げる屋根がある場所は先客に取られているので、カッパを着てのウエィティング。
そして20時。
まだ点灯しない。
20時を過ぎたころ、マハナコンからドローン数台が飛行し始めたので、雨の様子をうかがっていたんでしょう。
ドローンが飛ぶということは中止にはならないはず。
それにしても、いつまで待ちゃいいんだ!?
腹は減る。
ビールは飲みたい。
小ぶりの雨はそんな私のカッパをポツポツと叩く。
1人で来たため話し相手もおらず、小ぶりとはいえ雨が降っているのでスマホを出すのも躊躇われる。
20時30分。
1時間も待たすなんて、大物ミュージシャンですか!
21時までに点灯しなきゃ帰ろうと思っていたそのとき、20時40分になってライトアップが始まりました。
1時間以上待って撮影した写真をご覧くださいませ。
先に触れた、ラマ9に建設中の『Super Tower(スーパータワー)』。
こちらも超高層ビルで、高さはなんと615メートル!
MRTラマ9世駅のすぐ近くで建設が始まっています。
建設が始まったばかりのようなので、完成はまだ先でしょうし、ほんとうに完成するのかすら分かりませんが、マハナコンがタイ国内最高層ビルの称号をホールド出来るのは、スーパータワー次第です。
MahaNakhon
FACEBOOK:https://www.facebook.com/MahaNakhonBKK/
WEB SITE:http://www.mahanakhon.com/
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