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酔狂ナイトマーケットVol.3:テーメーカフェで出会ったエーという女に生挿入
投稿日 2020.10.31
私の股間は切迫した状況に陥っていた。
玉袋の内部に貯蔵された精子はとんでもない量に達し、ちょいと陰棒に刺激を与えれば暴発せんばかりの状態なのである。
なぜ私の玉袋タンクにそれほどの精子が貯蔵されているのかといえば、1週間あまりオナ禁しているためだ。自慰が日課になっている私にとって1週間も精子を放出していないのは非常に稀有なことである。
歩けばきっと玉袋からは「たっぷん、たっぷん」といった音が発せられているのではないだろうか。
オナ禁を課したには訳があった。
ひさしく足を向けていなかった『テーメーカフェ』に来訪するためである。
『テーメーカフェ』とは言わずと知れたバンコク随一の援交カフェ。
カフェとは名ばかりのこの店には、女たちが夜な夜な集まり、男たちの“欲望”を狙っているのである。
素人娘が集結していると言われているが、中にはプロフェッショナルの女郎も幅を利かせている。
タイへ住み着いた10年ほど前は頻繁に足を向けていた『テーメーカフェ』であるが、“サービス”という点ではイマイチな嬢が多く、次第に足が遠のいていった。
そんな『テーメーカフェ』へ訪れようと思い立ったのは、コロナ禍でどのような嬢が集っているのか見てみたいという好奇心が発動したためである。
コロナの影響で『テーメーカフェ』の営業時間が変更に
『テーメーカフェ』の開店時間は確か19時。
私は開店早々から行ってやろうと鼻息荒く階段を降りていった。
するとシャッターが閉じられている!
コロナ禍でついに援交カフェも幕を閉じたのか…。
玉袋に蓄積した欲望は行き場を失った。
しょんぼりしながら地上へ戻ると、1人の女が近づいてきた。
「一緒に遊ばない?」
『テーメーカフェ』で男を狙う女郎たちの中には店内に入らず、表で客引きをしている嬢も少なくない。
見たところ40歳近いであろうこの女もきっとその1人なのだろう。
私は『テーメーカフェ』について訊いてみた。
「ここは閉店してしまったの?」
「開いてるわよ。営業時間が変わって今は20時半からなの」
変わったのは開店時間だけではなく、閉店時間も以前は午前2時だったが今は24時になったと言う。
この女は開店時間前から訪れ地上で客引きをするという、気合いの入りようだったのだ。
『テーメーカフェ』に来て40歳近い女郎を指名するほど気が狂ってはいない。
私はこの女を適当にあしらい、近くのパブでビールを呷っ時間をつぶし20時30分にふたたび来店した。
自称26歳のエーという女
『テーメーカフェ』ではまずは受付でドリンクをオーダーするのがマストである。
私はチャンビールを片手にして、店内を眺め見た。
店内で立っている女は20名ほどしかいない。
コロナ前であれば最大100人以上もの女が集っていたというのに、なんということか。
私は店内を一周したのち、テーブルに腰をかけた。
若い女もいるので選べないことはないが、しばらく様子をみようとチャンビールを舐めるように飲む。
女郎たちを眺めながらのビールは格別だ。
来店している男は私を含め3人ほどしかいない。
つまり彼女たちにすれば、私は格好の獲物である。
向こうから声をかけてくるかもしれぬと悠然と待っていると、1人の女が私に手を振ってきた。
積極性があるのはいいことだ。
私は手招きして呼び寄せた。
「私はエーっていうの。あなたの名前は?」
「ロッブリーと申す。貴殿はお幾つなのか?」
「26歳よ」
目尻には小じわが刻まれている。
サバを読んでいるのだろう。
推定35歳。
若い女を求めてきたが、エーは色白でスリムなのでギリギリ合格点である。
彼女のプレイ代はショートで2500バーツ。
『テーメーカフェ』の相場である。
私は推定35歳のエーにビールをご馳走した。
「私、お酒が好きなの。何杯でも飲めるわ。ふふふ」
月給3万バーツで爪に火をともすような生活をしているのに、何杯も飲まれたらたまったもんじゃない。
2本目のビールをせがまれる前に、この女を上階のホテルへ連れ込むことにした。
マッサージからディープキスへ
『テーメーカフェ』から女を連れ出すと、上階のホテルを利用するのが一般的である。
私は受付けで500バーツを支払うと、スタッフから質問された。
「コンドームは?」
避妊具など常々持ち歩いているはずもない。
しかし女は持っていないというので100バーツの安物のコンドームを購入。
エレベーターで3階まで上がり部屋へ入室した。
彼女の出身はチェンマイ県。
バンコクへ出てきて2年ほどで、チャトゥチャックの近くで美容関係の仕事をしていると言う。
コロナで仕事が激減し上京を決心した。
エーは服を脱ぎながら簡潔にそう答える。
「私、マッサージが得意だからやってあげるね」
さすが推定35歳。
性行為以外のサービスを施す狙いは、私がバンコク在住であることを知りリピーターになってほしいという魂胆なのだろう。
さほど力が込められていないマッサージを受けていると、私の陰棒はむくむくと頭を持ち上げてきた。
「うわぁ、大きいわね。パンツを脱がしちゃおう」
1週間も自慰を封じていた如意棒は、血管が浮き上がるほどの硬度を見せている。
マッサージを受けているだけでこの有様。
決戦が始まると秒で暴発するんじゃなかろうか。
そんな心配を秘めていると、エーは突然ディープキスを食らわしてきた。
女郎がもっとも嫌うディープキスである。
これで私の欲望スイッチは完全ON。
お互いシャワーも浴びていないが、私はエーのブラを剥ぎ取り乳首を舐めつつ、パンツをずらす。
茂みに手を這わせるとしっとりと濡れているではないか。
中指でクリトリスを撫で、舌先で乳首を転がしていく。
エーは「オーイ!オーイ!」と、タイ人女ならではの喘ぎ声を上げ始めた。
それだけではない。
硬度マックスの私の陰棒を、しっとりと濡れた茂みに押し付けてきたのだ。
性病の恐れを吹き飛ばした生挿入の誘惑
彼女は挿入を促してくるが、コンドームは装着していない。
逡巡した。
私は過去2度ほど、性病なるものに罹患している。
この女は半プロフェッショナルだろう。
もし生挿入すれば性病罹患の確率は急上昇。
それは理解しているが、1週間も禁オナした私の“欲望”は本能を制御できなくなっていた。
つまり、生挿入の誘惑に負けてしまったのだ!
推定35歳の割に、締まりが抜群によい。
ゆっくりと奥まで挿れた。
エーの喘ぎ声はさらにボリュームを増し半眼。
私を抱き寄せてふたたびディープキスを食らわす。
ここまで来てしまったら、性病罹患への不安は完全に消え去ってしまった。
正常位でひとしきり突いたあとバックからガンガン攻め、最後は正常位。
性行為時間およそ3分半ほどで、玉袋に蓄積された白濁は彼女の腹上にぶちまけられた。
女から微笑みが消えた瞬間
言い忘れていたが、彼女が服を脱いだ際に腹部に妊娠線が刻まれていることを確認していた。
推定35歳なのだから不思議ではない。
出産を経た女の方が“エロくなる”という自論があるので、それはそれでよろしい。
シャワーを浴び終え服を着ると、彼女は「LINEを交換したい」という。
次回以降、生挿入は控えるとしてもこれだけの“エロさ”があればリピートしてもいいかも。
私は財布を取り出し2500バーツを支払おうとしたその刹那である。
「あなた生で挿れたんだから3000バーツよ」
さきほどまで微笑みを絶やさなかったエーだが、笑顔は消え、目が本気だった。
彼女が生挿入を促したのは、追加500バーツを欲したためである。
私は黙って3000バーツを支払い、ホテルを出た。
数分後、彼女からLINEのメッセージが入った。
「また会いたい」
メッセージを見ると、笑顔が消えたエーの顔が浮かんだ。
私は悩むことなく彼女をブロックした。
(田中ロッブリー)
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