パタヤの検問箇所を網羅した最強マップを作ってみた
投稿日 2016.10.30
私はいままで何度、パタヤで検問にひっかかったのか。
無免許運転(いまは所持しています)、一方通行逆走、飲酒、ノーヘルなどなど。
ほとんどの案件でひっかかっているのだから笑い草である。
目次
パタヤでの移動手段
パタヤでの移動手段といえばソンテウがもっとも利用されているだろう。
これに乗ればセカンドロード、ビーチロードの南北の行き来であれば何の問題もない。
しかも運賃10バーツ。
話はそれるが、以前ソンテウに乗ってセカンドロードを北上中、数名の日本人観光客が途中乗車してきた。
彼らは私より先にソンテウを降り、運転手に料金を支払おうとしたときだ。
運転手は彼ら日本人に
「1人20バーツだ」
と言う。
何も知らない日本人観光客は全員、1人20バーツを支払った。
運転手は彼らを見て、タイ歴が浅い観光客と見破ったに違いなく、ボレると判断しふっかけたのだろう。
ソンテウは便利だが、どのソンテウがどこを走るのかが分かりづらく、ビーチロードとセカンドロード以外の移動となると徒歩やバイクタクシーを利用するしかない。
バイクタクシーといってもバンコクよりも高く、少し移動するだけで50バーツも取りやがる。
なんども利用しているとバカにならず、そこで利用したくなるのがレンタルバイクだ。
パタヤでレンタルバイクを借りるには
パタヤでレンタルバイクを借りるのは容易い。
バイクをレンタルしている店が多く、レンタルバイク専門店のほか、バービア、ツアー代理店などで借りることもでき、ホテルでもバイクを用意しているところもあるほどだ。
金額はバイクの新旧によって値段が変わり、200バーツから250バーツが相場。
デポジットとして求められるのは1000バーツから2000バーツ。
免許証の提示を求めるところもあるが、ほとんどはパスポートさえあれば借りることが出来る。
ここがミソね。
つまり免許証を所持していない者にも平気でバイクをレンタルしてくれるのだ。
値段は200バーツ、しかも無免許でもレンタル可。
日本人だけでなく、白人観光客がパタヤでバイクを乗り回すことが出来るのは、こういった理由である。
無免許でバイクに乗っていた訳
私はバイクの免許は持っていなかったが、四輪の免許は所持していた。
タイの免許証は日本のように一枚で二輪と四輪を兼ねておらず、それぞれの免許証を持たなければならない。
この二輪と四輪の免許が一見しただけでは判別できないほど酷似しており、私は(他の人もね)このことを利用し、検問で引っかかった際、四輪の免許を警察に見せればいいと考えていたのである。
バンコクではこの方法を使い、何度か検問をスルー出来ていた。
というのも、私が止められた検問のほとんどは、免許証を保持しているかの検問ではなく、そのほとんどが通行禁止エリアでの取り締まり、税金支払い証書の携帯、飲酒など、別件での検問だったからだろう。
免許証の隅々まで見ていなかった。
しかしパタヤの警察はそんなに甘くなかった。
ほとんどが免許証の裏面を見て、二輪か四輪の免許証かの確認を怠らない。
そのうえ彼らのほとんどは賄賂を受け取らず、パタヤ警察署への出頭を命じられ、署で罰金を支払わなければならないのだ。
※日本なら当たり前なんっすけど。
無免許なら400バーツ。
ノーヘルなども加わると罰金はアップする。
さほどの額でもないけれど、「これから遊ぶぞー!」と意気込みに満ち溢れている時に、パタヤ警察署に赴き、仏頂面したポリスに金を払うほどテンションが下がることはない。
いまや私は免許保持者なので、検問にびくびくしながら運転することもなくなったが、つい先日、とある場所で検問に引っ掛かってしまった。
セカンドロードとセントラルロードの交差点にて
午前2時半ごろ、場所はセカンドロードとセントラルロードの交差点。
南から北上しこの交差点の信号で停車したところ、つかつかとバイクに近付いてきたのはポリスマンだ。
時間から察していただけるように、深夜帯なのだから当然、お酒が少々入っている。
いや、少々どころではなく、瓶ビールを大瓶に換算すると4、5本は飲んでいるだろう。
知人とともにホテルへ戻る道中で、もちろん酩酊していたわけではなく、危なっかしい運転でもなかった。
しかし飲んでいる量を勘案するに、アルコール検知器には間違いなく引っ掛かるはず。
やばい。
警察官は私の横に付き、懐中電灯のようなアルコール検知器を取り出した。
「この器具にふぅ〜って吹いて」
まともに吹きかけたなら危うい。
口の横から息を漏らしつつ「ふぅ〜」。
「ちゃんと息を吹きかけて!」
警察官は私のこざかしい術を見破っていた。
再度吹きかけると、無情にも小さな赤いランプが点灯。
そんな私の姿を見ていた知人は、信号が青になったところで、全速力で直進。闇の中へ消えていった。
孤立無援となった私は、交差点にあるポリボックスへ連行されたのである。
万事休す。
ところがここで神が降臨した。
ポリボックス内に設置されている検知器では、呼気中のアルコール濃度が範囲内だったのだ。
結構ビール飲んでたので、その検知器、きっとぶっ壊れてますよ。
パタヤの検問スポット7箇所
前置きだけで2000文字をオーバーしてしまった。
ここまで引っ張ったところで、ようやく本題に入ろう。
私がこれまでパタヤで、検問に引っ掛かった場所を網羅したマップを作ったのである。
本企画は
この最強マップを見れば無免許やノーヘル、飲酒運転をしても大丈夫だよ〜
という主旨ではなく、あくまでも「検問をしている場所の地図を作ってみました」という企画であることを申し上げておきたい。
無免許ダメ!
ノーヘルもダメ!
飲酒はもっとダメ!
とはいえ、人間とは「忘れる動物」だ。
ときには「ヘルメットをかぶり忘れて運転していたし!」なんて時もあるだろうから、そういう緊急の時に利用してもらいたい。
以下が私が検問を経験した場所である。
パタヤ警察署前
ビーチロード沿い、パタヤ・ソイ8を過ぎたあたり。
日中はかなりの頻度で検問を行っている。
主な目的は外国人による無免許運転やノーヘル。
ビーチロードを走っていると、ほとんどのバイクが停められる鬼門スポットだ。
私はここで2度ほど捕まっている。
パタヤ警察署が目の前なので、罰金を支払うには便利な場所ですけど。
パタヤ・ドルフィンロータリーの南側
セカンドロードを北上するとドルフィンロータリーが見えて来る。
交差点の直前で検問を実施し、ノーヘルの鴨たちがわさわさ捕まっている姿を見かけることが多い。
ここは鬼門。
パタヤ警察署前と同じく、頻繁に検問が行われている。
セカンドロードとセントラルロードの交差点
先に触れた、私が飲酒検問で引っ掛かったポイントだ。
この場所は昼も夜も警察官が待ち受けていることが多い。
私は今回の飲酒以外、日中にノーヘルで捕まったことがある。
このポイントの特徴は、「信号待ちしているバイクしか止めない」こと。
信号が青で交通が流れているときだと、止められることが少ない。
セカンドロード 「セントラルフェスティバル」近く
「セントラルフェスティバル」の少し南、セカンドロード沿いの左手から突如現れた警察官に一度止められたことがある。
この時は免許証チェックが行われたが所持していたためセーフ。
パタヤ・ソイ7
ビーチロードからソイ7を入るのは一方通行逆走になる。
私はそれを知らず、ずんずんと逆走し、セカンドロード手前でお縄頂戴。
余談だが、私の後ろを走っていた元上司は、私の姿を見て急いでUターンし逃亡。
部下を置き去りにした。
ビーチロード ウォーキングストリート手前
ビーチロードを南下しウォーキングストリートの入口まで来ると、左へ曲がるカーブに差し掛かる。
このカーブを曲がったところで、今か今かと待ち構えているのだ。
主に夜間が多いだろう。
サウスパタヤロードとセカンドロードの交差点
私はここで検問に遭遇したことはないが、知人の話しなどでは頻繁に行われていると言う。
以上、私が経験した、もしくは知人から聞いたパタヤの検問スポット7箇所だ。
Googleマップで「パタヤ検問箇所 最強マップ」なる、ふざけた地図も作ったので参考にしてもらいたい。
本記事を閲覧した方で、「他の検問場所を知っている」という方は、コメント欄でぜひ共有していただきたい。
町ル田マチオ
2 件のコメント
スクムビット沿いとかではやってないのですかね?
スクムビットでも夜間によくやってるそうです。
最近、3rd rdからスクムビットの間の細いソイでも飲酒やってます