【2025年最新】テーメーカフェ バンコクの行き方と料金相場|遊び方完全ガイド

更新日 2025年9月30日(料金等記事内容を更新)

【お知らせ】
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『酔狂ナイトマーケット 〜なんの因果かコロナ渦中にテーメーレディに嵌まった現採中年男の物語〜』
当ページ巻末に各コラムのリンクがありますのでどうぞご覧下さい。

テーメーカフェ

テーメーカフェは、バンコクの夜遊びにおいて外せない定番スポットです。

いわゆる“援交カフェ”で、気に入った女性がいれば同じ建物内のホテルへ直行できるという、わかりやすいシステムが特徴です。

店内には毎晩50〜100人もの女性が集まります。初めて訪れる人ならその光景に圧倒されるでしょう。同時に「選ぶ楽しさ」も味わえるのが、テーメーカフェならではの魅力です。

料金はショート(一回)で3,000バーツ程度(2025年9月時点)。近年値上がりが続くバンコクの夜遊びの中では、比較的リーズナブルといえます。

しかも立地はスクンビット中心部。BTSアソーク駅とナナ駅の間にあり、旅行者でも迷わず行けます。周囲にはナナプラザやソイカウボーイもあり、一夜で複数の遊び場を巡れるアクセスの良さも魅力です。

この記事では、テーメーカフェの行き方や営業時間、店内の雰囲気、料金の目安、遊び方の流れ、注意点までを詳しく紹介します。初めて訪れる人でも安心して楽しめるよう、実用的な情報をまとめました。

テーメーカフェ (Thermae Cafe)とは

テーメーカフェ (Thermae Cafe)の入り口

テーメーカフェの入り口

テーメーカフェは「テルメ」とも呼ばれています。
名前に「カフェ」とつきますが、実際には喫茶店ではなく「出会い系カフェ」や「援交喫茶」として知られ、夜ごとに多くの男女で賑わいます。

食事やコーヒーを楽しむ場所ではなく、女性は収入を求め、男性は一夜の相手を探す場として利用されるのが特徴です。

店内の雰囲気

店に入ると、ほとんどの女性が立ったまま男性に視線を送り、笑顔でアピールしてきます。まさに「店内型立ちんぼ」という表現がぴったりの独特な空間です。

以下の動画では、実際のテーメーカフェの様子をご覧いただけます。

ゴーゴーバーのようにショーがあるわけでもなく、強引な勧誘もありません。気に入った相手がいなければそのまま出ても問題なく、友人同士で談笑しながら女性を眺めるといった、軽い使い方もできます。

客層の特徴

来店する男性客は日本人が最も多く、次いで韓国人、最近は中国人の姿も増えています。全体の7割ほどが東アジア系で、残りは欧米人やインド系といった国際色豊かな顔ぶれです。

営業時間

営業時間:毎日20:00~2:00(閉店時間は若干の誤差あり)

ピークタイム

テーメーカフェが最も賑わうのは22時前後です。店内には100人近い女性が集まり、男性客も一斉に押し寄せるため、通路を歩くのも困難になるほど混雑します。

そのため、来店はピーク直前の21時頃がおすすめです。この時間帯なら可愛い子もまだ多く残っており、じっくり選ぶ余裕があります。時間が経つにつれて人気の子から次々と連れて行かれるため、早めに入店しておく方が有利です。

テーメーカフェへの行き方と場所

テーメーカフェは、スクンビット通りのソイ13とソイ15の間にあります。

最寄り駅はBTSナナ駅とBTSアソーク駅、さらにMRTスクンビット駅からもアクセス可能です。BTSナナ駅からは徒歩3分、アソーク駅やMRTスクンビット駅からは徒歩5分ほどで着きます。

入口はRuamchitt Plaza Hotel(ルアムチット プラザ ホテル)の地下にあります。

外観に「Thermae Cafe」と大きく書かれた看板は出ていないので注意が必要です。正面には「RUAMCHITT HOTEL」と書かれた赤い大きな看板が掲げられています。

RUAMCHITT HOTELの看板

テーメーカフェ自体の看板は小さく、緑と黄色に光るものが右手に見える程度。その先の階段を降りると入口につながります。つまり「テーメーカフェ」の看板ではなく、「RUAMCHITT HOTEL」を目印にするのが一番わかりやすいでしょう。

テーメーカフェ

テーメーカフェの看板

テーメーカフェへと続く階段と入り口

地下のテーメーカフェへと続く階段と入り口

テーメーカフェの店内構造(間取り簡易版)

テーメーカフェの店内構造間取り図

中央にS字のカウンター席があります。
歩いて回るのに疲れた場合は、席に座って女の子を眺めるのも良し。

テーブル席はほとんどが4人で座れる大きさなので、複数人で遊びに来ても大丈夫です。

テーメーカフェの女性たち

素人ではない?(セミプロ中心)

「テーメーカフェは素人と遊べる」と言う人もいますが、実際には完全な素人ではありません。店に立っている時点で「セミプロ」と考えるのが正解です。

テーメーカフェは管理型の店ではなく、女性はフリーランスとして自ら立っています。登録制度などはなく、自由に出入りして客と交渉するスタイルです。

タイプはさまざまで、日中はオフィスで働くOL、夜はカラオケなどで働く女性、そしてテーメーカフェだけで生計を立てる「プロのテーメー常駐組」もいます。中には普段は別の風俗店で働き、客が少ない日にテーメーカフェへ来るケースもあります。

彼女たちの目的は当然ながらお金を稼ぐことです。タイの平均的な月給が1万5千〜2万バーツ程度とすると、一晩でその1割以上を稼げる計算になります。高額な副収入として成立しているのです。

そのため深夜2時に店が閉まった後も、入口付近で客を待つ女性や、近隣のクラブへ移動して稼ぎ続ける女性も少なくありません。

料金相場(2025年時点)

テーメーカフェはゴーゴーバーやカラオケとは異なり、店に支払う「ペイバー代」がありません。支払いは女性への報酬のみです。

相場はおおむね次の通りです。

ただし状況や相手によって変動があります。日本人好みで誰が見ても明らかに可愛い女性は、ショートでも4,000バーツを提示することもあります。逆に人気が低そうな女性や年齢層が高めの女性なら、2,500バーツで応じるケースもあります。

ロングに関しては明確な基準がなく、そもそも引き受けない女性も少なくありません。テーメーカフェは短時間でのやり取りが中心のため、ショートのみ希望する女性が多い印象です。

日本人好みの子が多い

テーメーカフェには毎晩多くの女性が集まり、そのタイプは実に多彩です。誰が見ても可愛い人気の子もいれば、年上系の落ち着いた女性、白人客に好まれるグラマラス体型、さらにはオタク風の子まで幅広くそろっています。

とは言え、来店客の中心は日本人をはじめとする東アジア系であるため、多くの女性は日本人好みの化粧や髪型を意識しています。中には簡単な日本語を話せる子もいて、初めて訪れる旅行者でも比較的安心して会話できる環境です

人数が多いことから「選べない」という心配はなく、ピークタイムにはむしろ「可愛い子が多すぎて迷う」ことさえあります。ただし、人気の子はすぐに他の客に声をかけられるため、気になる相手がいたら早めにアプローチするのがコツです。

テーメーカフェでの遊び方の流れ

ドリンクを注文

入店すると、まず左手にあるドリンクカウンターで飲み物を注文します。水色の制服を着たスタッフが案内してくれるので、その指示に従えば問題ありません。

入場料はありませんが、ドリンク代が実質的な入場料にあたります。ビールは100〜120バーツ、ソフトドリンクは60〜80バーツ程度です。ジントニックなどのカクテル類も用意されています。

水だけを頼むこともできますが、ボトルウォーターでも80バーツと割高です。

支払いはその場で現金と引き換えです。おつりがある場合は、少し待てばスタッフが手元まで持ってきてくれます。

なお、ドリンクを1杯注文すれば、その後は何時間でも滞在できます

巡回と交渉

気に入った女性を見つけても、マッサージパーラーのように選んだ瞬間に成立するわけではありません。テーメーカフェにいる女性は店に雇われているのではなく、あくまでフリーランスです。そのため、女性側にも選ぶ権利や拒否権があります。ただし、よほどの理由がない限り断られることは少ないでしょう。

交渉のポイントは大きく3つです。

金額:ショートは3,000バーツが目安です。
時間:ショートは基本的に1回。ロングの場合は翌日の予定などによって終了時間が変わるため、事前に「何時までか」を確認しておくことをおすすめします。
場所:滞在先が近ければ、自分のホテルへそのまま連れて行くことも可能です。
ただし、多くのケースではテーメーカフェの上階にある「Ruamchitt Plaza Hotel」が連れ込み宿として利用されます。ショート利用で料金は700バーツです。
そのほか周辺にも連れ込みホテルがあり、場所については女性がよく知っているため、基本的には女性に案内してもらえば問題ありません。

ルアムチットプラザホテルの部屋

Ruamchitt Plaza Hotelの部屋

また、コンドームは女性が持参していることもありますが、ない場合もあります。連れ込みホテルで購入できますが、1個100バーツと割高なので、事前に用意しておくのが安心です。

テーメーカフェ周辺のホテル事情

自分のホテルに連れ込みたい人は、近くのホテルに滞在しておくと便利です。ホテル利用料がかからず移動の手間も少ないうえ、ナナプラザやソイカウボーイといった他の夜遊びスポットにもすぐ行けるため、フットワーク軽くバンコクの夜を楽しめます

周辺ホテルについては以下の記事で詳しく紹介しています。

女の子と会話してから決めたい場合

テーメーカフェでは、声をかけてすぐに交渉に入るケースが多くあります。
しかし見た目だけで決めると、実際に一緒になったときに「思ったよりそっけない」と感じてしまうこともあります。

そのため「気になるけれど、少し話してから決めたい」と考えるのは自然なことです。
そういう場合は、女の子に「少し話したい」と伝えて席に誘いましょう。誘う際にはドリンクを1杯おごってあげるのがスマートです。

店内はBGMが流れていますが、ゴーゴーバーのように大音量ではないので会話は問題なくできます。短い会話でも雰囲気を確かめてから選べるので安心です。

女性から好印象を得て楽しく遊ぼう

男性が「好みの女性と過ごしたい」と思うのと同じように、女性も「どうせなら良い男性と」と考えています。そこで大切なのは清潔感です

ひげを整え、髪を清潔に保つといった基本的な身だしなみだけでも印象は大きく変わります。

また、テーメーカフェの女性からは「観光客丸出しのタイパンツ姿では一緒に歩きたくない」という声も聞きます。服装は極端に気取る必要はありませんが、少し気を配るだけで相手の好感度やテンションも上がりやすくなります

テーメーカフェで遊ぶ際の注意点

テーメーカフェの女性は店に雇われているわけではなく、すべてフリーランスです。そのため身元が分からず、トラブルが起きても自己責任となります

実際によくあるトラブルは、約束以上の金額を請求されたり、シャワー中に財布を盗まれてそのまま逃げられるといったケースです。もちろん店側に訴えることはできません。

そのため筆者は、シャワーを浴びる際には貴重品を必ずシャワールームに持ち込みます。あるいは、女性と一緒に入ってしまえば安心感も高まります。

さらに安全を確保するなら、ホテルのフロントで女性にIDカードを預けてもらうのがおすすめです。タイのホテルでは一般的な手順で、抑止力として有効です。

特にテーメーカフェの上階にあるRuamchitt Plaza Hotelでは、必ずIDカードを預ける仕組みになっています。初めて遊ぶ人には、このホテルを利用するのが安心でしょう。

テーメーカフェの上にあるルアムチットプラザホテルのフロントでIDを預ける女性

チェックイン時に女性はIDを預ける

テーメーカフェのQ&A

Q:なんで店名が「THERMAE(浴場)」なの?

もともとは浴場が併設されていたからです。

テーメーカフェがオープンしたのは1960年代半ば。
当時はスクンビット ソイ13のビルにあり、マッサージパーラーとコーヒーショップが併設していました。

「THERMAE」は浴場を意味するラテン語ですが、当時はその名の通りテルマエ(浴場)だったのです。
その頃はベトナム戦争があり、コーヒーショップは米兵と娼婦の出会いの場として賑わっていました。

そして1995年にマッサージパーラーは閉店。
1996年にコーヒーショップのみ現在の場所に移転したのです。

Q:タイ語が話せないけど大丈夫?

大丈夫です!

日本語を話せる女の子もいますし、簡単な英語での会話でOKです。

逆にタイ語をバリバリ使ってしまうと、「タイやテーメーカフェのことを知っている」ということで警戒されるかもしれません。

Q:トイレはあるの?

トイレは店内奥の階段を上がったところにあります。

使用時にはお金がかかり、20バーツ払うと何回でも使用可能。
トイレの前に集金のスタッフがいるので、そこでお金を払います。

Q:喫煙できるの?

店内での喫煙は不可です。

喫煙可能場所は、テーメーカフェの入り口前階段上。
そして、奥のトイレの前です。

Q:食事はできるの?

できます。
テーメーカフェはあくまでもカフェですので笑

値段も80~150バーツ程度と、高くありません。
また種類も豊富です。

「料理を食べたい」と店員に伝えるとメニュー表を持ってきてくれます。

テーメーカフェ-パッタイ

パッタイ 70バーツ

(「スペシャル テーメー ステーキ [250バーツ]」もありましたが、これはあまり美味しくなかったです…笑)

Q:外にいっぱい女性がいるけど何で入店しないの?

原則、テーメーカフェには女性しか入店できません。
そのため、テーメーカフェの前いる立ちんぼは、ほぼレディーボーイです。

テーメーカフェの外にいるレディボーイ

Q:ということは、テーメーカフェ内にレディーボーイはいないの?

“原則”と書きましたが、テーメーカフェ内にレディーボーイは数人いる“みたい”です。

「店内にいたカット後の女の子と夜を過ごした」というお話しも数人の方から聞いています。
行為が終わってからも全く気づかなかったくらいだそうです。

Q:女の子の取り合いはあるの?

取り合いはありません。
そのため、早い者勝ちです。

ゴーゴーバーだと「女の子に飲み物をおごっても踊る順番になればステージに踊りに行き、そこで別の男性に飲み物をおごってもらえばそっちに行ったりし、またこっちに戻ってくる」というようなこともあったりしますが、テーメーカフェ内ではありません。
先に声をかけ、交渉した男性が優先です。

そこで交渉が決裂すると、女の子は次にいってしまいますが。

Q:お金を払わずにテーメー嬢とできるの?

女の子次第ですが、基本できません
むしろ「タダでしよう」という考えは持たない方が良いです。

テーメーカフェに来ている女の子は、お金を稼ぎにきています。
ですので、ナンパのように仕掛けてもまず成功しません。
女の子にも煙たがられるだけです。

Q:閉店前だと値切り交渉ができるって聞いたけど、できるの?

交渉内容によります。

「客が捕まえられずに収入0で帰るか、1,000バーツで帰るか選べ」

というような交渉をしたという話しを聞いたことがありますが、そういった値切りはしない方が良いと思います。
そんな値切られ方をすれば誰だって嫌です。
もちろん女の子の気持ちも下がり、サービスも良くないです。
また、男性客が捕まらなかった女の子はクラブ(ディスコ)へ行ったりと、稼ぎ場所は他にもあります。

ただ、閉店間際に入店し、気に入った女の子にロングをお願いしたいけど数時間しか取れない等、の場合は交渉しても良いかもしれませんが、無理な値切りは止めた方が良いです。

まとめ~数あるタイの夜遊びの中でのテーメーカフェの魅力とは

バンコクには多くの夜遊びスポットがあります。その中でテーメーカフェは、ペイバー代が不要なため、ゴーゴーバーやカラオケに比べて費用を抑えられる点が大きな魅力です。

さらに、普段はOLや学生として働いている女性も混ざっており、どこか素人らしさを感じさせるのも特徴です。加えて、日本人客を意識した化粧や髪型をする女性も多く、初めて訪れる人にとっても親しみやすい雰囲気があります。

一方で、女性はすべてフリーランスのため、身元が分からずトラブル時の保証はありません。料金トラブルや盗難のリスクもあるため、自己防衛の意識が欠かせません

テーメーカフェは魅力とリスクが表裏一体の場所です。これから訪れる方は、注意点を理解した上で足を運び、自分に合ったスタイルで楽しんでください。

酔狂ナイトマーケット なんの因果かコロナ渦中にテーメーレディに嵌まった現採中年男の物語(2020年~)

下記クリックすると、実際にテーメカフェに出入りしている女の子と遊んだ際の実体験レポート(2020年~)をご覧頂けます。
酔狂ナイトマーケット(全23記事)

ライタープロフィール

リーさん
バンコク在住。2017年よりアフィリエイト収益を基盤に移住し、SEO特化WEBライターとして活動。 タイ旅行とホテル情報を中心に発信するタイ旅行ブログ『タイ一択』を運営。 最新の現地情報はX(旧Twitter)Instagramでも発信中。

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