タイ・バンコクで素人女性と出会える心強いアプリTinder
投稿日 2016.11.04
ときおり、『テーメ―カフェ』で遊んだ観光者の方からこのようなことを聞くことがある。
「昨晩出会った●●ちゃん、ふだんは美容師をしているんだけど、友達に誘われて『テーメ―カフェ』に来たって言っていたんです。完全に素人ですよね~。興奮しちゃいました!」
顔をほころばせ、幸せ絶頂といった嬉々とした表情で話してくれる。
幸せを噛み締めているところ恐縮なんですが、
『テーメ―カフェ』で立って客引きしている時点で素人じゃないですから!
もちろん本人に向かって直接申し上げるような野暮なことはしないけれど、彼が言いたいのは
「魔がさしてテーメ―カフェに来ただけで、ほんとうは売春なんてしたくない透明な子なんだ」
ということだろう。
百歩譲って『テーメ―カフェ』で春をひさいだのは魔が差してたった一回だけだとしても、“素人”とは「売春をしない子」であって、彼女はもはや“素人”ではなくなっている。
『テーメーカフェ』で立っている嬢は、店舗の中とはいえ、やっていることは”立ちんぼ”と何ら変わらない。
さりとて、素人のタイ人女性と出会いたいと切願する観光者にとって、出会うまでのハードルはけっこう高い。
RCAなどのクラブに行って引っかけるにも、タイ語が話せないなら英語を話せる女性を探さなければならないし、ましてや日本語を話せる子なんてほとんどいない。
だったらセミプロであっても『テーメ―カフェ』で、日本語が話せ、値段交渉ありきの嬢を探すほうが、貴重な時間を有効活用できるというものだろう。
観光者やタイへ移住したばかりでタイ語を話せない日本男児はどうすればいいか。
私が今回伝授したいのは、世界中で使われている「Tinder」なる出会い系アプリである!!
目次
出会い系アプリTinderとは?
タイで使われている出会い系アプリは枚挙に暇がないが、日本人も多く利用しているものといえば、SKOUTやBee Talk、そして今回取り上げるTinderなどがある。
バンコク在住日本人女性、または観光で訪れる日本人女性の利用率が高いのはTinderだろう。
何を隠そう、わたくし町ル田マチオも、SKOUTやBee Talkなど一通り使ったが、最多頻度で利用しているのはTinderだ。
Tinderはスマホの位置情報を使い、自分の近くにいるユーザーを探し出してマッチングさせる出会い系アプリだ。
日本国内ではあまり利用されていないようだが、Wikipediaに掲載されているTinderの項目では、
2014年10月の時点で、一日あたり10億回以上の操作を処理し、1200万件ほどのマッチングを成立させた
とある。
世界30ヶ国の言語に対応し、2014年後半の時点で毎月5,000万人がこのアプリを利用しているというから、モンスター級の出会い系アプリといえるだろう。
まずはTinderの特徴を簡単に説明しておこう。
出会いたい相手を設定(女性or男性、年齢、半径距離など)すると、該当する利用者の写真が表示される。
その写真を見て気に入れば右スワイプ、気に入らなければ左スワイプし、お互いが右スワイプすればマッチングが成立。
マッチングするとチャットでの会話が可能になるのだ。
Tinderの登録方法
では、Tinderの登録方法から紹介したい。
まずはTinderのアプリをダウンロード。
Facebookと連動しているため、Facebook経由で登録が可能だ。
Facebook以外の登録方法が記載されていないので、Facebookユーザーであることが条件である。
登録したら名前や年齢、自己紹介文、現在の仕事、学校、性別、そしてプロフィール写真を設定。
続いて、出会いたい相手の性別、年齢層、などを入力すれば完了だ。
もっとも重要なのは、プロフィール写真であることはお分かりいただけるだろう。
Tinderは特性上、写真のイメージが占める割合が強く、写真の印象だけで右スワイプの「LIKE」か、左スワイプの「NOPE」に選別されてしまうことが多い。
たとえプロフィール欄に
「僕は高学歴、高身長、高給料でございます」
と誇らしげに書いたところで、出来の悪い写真を掲載しようものなら、プロフィールなんて読まれることもなくサヨウナラ。
容姿を変えることは出来ないが「奇跡の一枚」が撮れるまで何度でもセルフィーで己を撮り続けてもらいたい。
Tinderの使い方
登録が完了すれば、Tinder様を体感してみよう。
上段の炎マークをタップすれば写真が表示されるはずだ。
彼女たち(彼たち)が、Tinderで設定したターゲットである。
写真を見て次々と右や左スワイプすることもできるし、1人で複数枚の写真を登録している人がいれば、写真をタップしたのち、左にスワイプ。
他登録写真が表示される。
プロフィール欄を閲覧するには、写真をタップし上へとスワイプすればオッケー。
下段に表示されている3つのマークは、×は「NOPE」、♡は「LIKE」と同じ動作で、☆のSUPER LIKEと雷マークのブースト機能は後述する。
LIKEした相手が、自分の写真もLIKEしてくれていれば、晴れてマッチング!
ここで初めて、チャットで交流することができるのだ。
男性が「LIKE」を利用出来るのは120回までと制限がかけられている。
上限までLIKEすると、その後12時間はお休みタイム。
ふたたびLIKEを付けられるのは12時間後となる。
ちなみに、女性はLIKEの制限はないようだ。
バンコクでTinderを使っている日本人談
タイ国内でも広くTinderは使われていて、利用しているタイ人女性は、英語でチャットが出来ることが多い。
英語力は人それぞれだが、テーメーなどで出会った子だと「タイ語をアルファベット」にしてLINEメッセージを送って来るような女性には、出会ったことはない。
文字ベースでのコミュニケーションから始まるため、Tinderを利用し外国人男性との出会いを求めているタイ女性なら、最低限の英語力は必須といえよう。
Tinderで出会い、会って食事しただけもいれば、最終局面にまで至った子もいる。
出会った子は全員、日常会話が成立する程度の英語力を持った女性ばかりだった。
私が少しばかりタイ語を話せるので、会話言語は英語とタイ語のミックスになるが、男性がタイ語がほとんど話せずとも、問題ないレベルである。
私が出会った1人は保険会社に勤める35歳の独身女性。
平日はバリバリ仕事して、毎週末はウェイクボード。
バンコク中心部ではないが、35歳にしてタウンハウスを購入。
そのうえ車も所持。
きっと私なんかより遥かに月収を稼いでいるのだろう。
彼女は私にこう言った。
「子どもが出来たら日本の教育を受けさせたいの」
彼女は日本人に「金」を求めているわけではなく、「日本」を求めていた。
ほか、近所に住むレディーボーイともマッチングし、己の部屋でペッティング、という性遊戯もあった。
バンコク在住の日本人男性では、Tinderで駐妻と出会いダブル不倫なんていう、リスキーな遊びをしている者もいる。
日本からの観光者や、語学留学で短期滞在している日本人女性でも、Tinderを利用していることもあり、先日「19番ホール」ネタでご登場いただいた28歳のK君は、日本でお得意様だった会社の娘さんとマッチングしたという。
彼女は語学を勉強するために短期滞在しているようだ。
お得意様の娘さんとはいえ、バンコクへ来た今となれば、K君には関係のない話。
本人は落とす気満々である。
この記事を書いている前日に、食事に行くと言っていたので、レポートを聞くのが楽しみだ。
Tinderの新機能SUPER LIKE
バンコクでTinderを利用している日本人男性が、かなりお盛んであることはお分かりいただけただろう。
Tinderを利用していると女性ばかりが表示されるため、野郎の存在を忘れがちだが、利用者数でいうと圧倒的に野郎の方が多い。
例え「LIKE」をしても向こうが気付かないTinderの特性上、「LIKE」をした女性から自分を見つけてもらえるのは至難の業といえるかもしれない。
そこでTinderは、男たちのエロ心を巧みに利用し、1年ほど前から先に触れたSUPER LIKEなる機能を設けた。
SUPER LIKEをすれば相手に通知されるのだ。
ただこの機能が使えるのは、1日に一度だけ。
もっと利用したいなら、以下で紹介する有料版にアップグレードする必要がある。
私は2~3度SUPER LIKEを受けたことがあった。
みんな、私より年上っぽいおばちゃんだったけど……。
Tinder 有料版
上限120回のLIKEなんて、暇をぶっこいでいる時にやっていればあっという間に終わってしまう。
次に使えるのは12時間後。
あぁ~、もっとLIKEしてマッチングの確立を上げたい!
Tinder中毒者となり、LIKEしていないと禁断症状が発症するようになったなら、きっぱり金を払っちゃいましょう。
Tinder Plusと呼ばれる有料版は、1ヶ月契約2400円/月、6ヶ月契約1467円/月、12ヶ月契約なら983円/月で、以下の機能が利用できる。
無制限に「LIKE」
1日120回の上限が撤廃され、寝ても覚めてもLIKEを打ちまくることが可能になる。
これでマッチングの可能性は格段に上がることは間違いないが、日常生活に支障をきたす危険性も考慮しよう。
週に1回の無料ブーストを取得
最下段に配置されている雷マークがブースト機能である。
数多の野郎たちが登録しているTinderだけに、女性に表示される回数も限られてくる。
そこでこのブースト機能の登場なのだ。
ブースト機能を使うと、週に30分だけ、自分がいるエリアでトップに表示される。
表示回数が増えればマッチングの確立も高まる、というのがTinder様が公表している理論である。
前回のスワイプを再検討
調子よく「LIKE」「NOPE」とテンポを弾ませ、右や左にスワイプしていると、突如ヒューマンエラーに襲われることもある。
「可愛い子だったのに左スワイプしちゃった!」
という初歩的なミスだ。
このミスを取り消してくれる機能だ。
後述するが私のように「LIKE」しか打たない奴にとっては意味をなさない機能である。
他に「広告オフ」や「位置の変更」を自由にできる機能なども付与される。
一度ぐらい課金してみようかと思ったこともあったが、仕事に差し支えが生じそうなので、ぐっとこらえた。
じっくり容姿を選別している場合じゃない!
私が当初Tinderを使い始めたころは、表示される写真をまずは見て、他に掲載されている写真、そしてプロフィールまでじっくり吟味しLIKEかNOPEかの判断をしていた。
ところが、Tinderを利用し続けていると、これはほぼムダな作業であることが分かってくる。
いくら吟味しLIKEしたところで、相手からLIKEされないとまったく意味をなさないのである。
「マッチングしてなんぼ」のTinder。
悩める野郎たちは、「顔など見ずにひたすらLIKE戦法」を戦術として取り入れてもらいたい。
マッチングした相手の中から、自分好みを探すのだ。
これが手っ取り早い。
とはいえ、ひたすらLIKEするにも右スワイプを繰り返すか、下段ハートマークを押しまくらなければならない。
私はといえば、信号待ちになるとスマホを取り出し、Tinder起動。
ぱっぱか、ぱっぱかとLIKEを連打し、時間の有効利用に励んでいたものだ。
そんな私に、現代文明の進化速度を思い知らされるニュースが飛び込んできた。
一発で9人にLIKEできるアプリBonfire
前述のK君が私に耳寄りな情報を教えてくれたのである。
「Bonfireっていうアプリを使えば、一度に9人にLIKEが出来るんです!」
いままで信号待ちなどの時間を利用し、必死になってLIKEしていた私の時間はなんだったのか!
彼から聞くや、すぐさまBonfireをダウンロード。
このアプリもFacebookからログインが可能で、登録するとTinderと連動。
下段の「Get Profiles」をタップすると、画面上に9人のプロフィール写真が表示され、さらに下段の「Like all 9 people」をタップすると全員にLIKE完了!
あとは表示される度に「Like all 9 people」をタップするだけだから、9倍の速度でLIKEすることが出来るのだ。
まぁ便利だこと!
Bonfireの有料版はさらにヤバい!
Tinderと同じようにBonfireにも有料版が備えられている。
幾つかの機能の中で特筆したいのは「Already Liked You」なる機能。
さきほど触れたように、Tinderでは「誰にLIKEされたか分からない」ため、やたらめったらこちらからLIKEの数を積み上げていくしかなかった。
ところが「Already Liked You」を使えば、
自分にLIKEした人が一覧表示されるのだ。
つまり、ここに表示された人にLIKEすればマッチング。
まぁ容易だこと!
Tinderなどの出会い系アプリで素敵な出会いを
私が頻繁に利用しているTinderの他、冒頭でも取り上げたようにSKOUTやBee Talkといった出会い系アプリもある。
私の知人はSKOUTの使用頻度がもっとも高いと言う。
利用する人それぞれに合ったアプリがあるだろう。
いろんなアプリを試してもらい、この記事をご覧になった方々が、今までになかった出会いがあることを祈願!
町ル田マチオ
1 件のコメント
こんにちわ
出会いがかなうといいね