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懐かしのバンコク癒し処~「ルアンタイマッサージ」はリアル・バンコク慕情!
投稿日 2019.01.29
バンコク蜃気楼
1月某日午後9時頃、初めて「ルアンタイマッサージ」を訪問。
スペシャルマッサ店が軒を連ねるスクンビット・ソイ24/1(26)の一画で控え目に営業を続ける、この界隈では老舗店である。
隠れた名店では?と淡い期待を抱かせる風情が入口周辺に漂っている。
ソイ26側の入口扉を開けると、店内の光景は普通のタイマッサージ店であり、漂う雰囲気はセピア色だった!?
「ここは本当に2019年のバンコク・スクンビット26なのだろうか!」
一旦外に出て、夜空にまたたく星座の位置を確認したくなる!?
店内のカレンダーをチェックしたくなる!?
まるで「ルアンタイマッサージ」の一画だけが何処かへタイムスリップしているような雰囲気に誘われ、瞼の裏側に懐かしい情景がじわじわと蘇って来た。
ロビーのソファーに腰を降ろすと、目の前の大きな飾り棚に歴代の王様のお写真、神様、お花、お供え用の鉢が飾られている。
足元に戯れてくるかわいいポメラニアン。
そこはかとなく感じるスタッフさんたちの優しい生活臭と果物の香り。
日本語が上手で愛想の良いママさん。
10数年前の東京・新大久保や大塚界隈のタイマッサージ店に入り込んだ様な錯覚に、気分は早くもサバイ、サバイであ~る。
タイから本帰国してもどうしてもタイが忘れられなかったあの頃、仕事が終わって身体は疲れているのに頭ん中はタイを懐かしむ思いではちきれそうだった。
そんな夜、背中やふくらはぎにやんわりと入る温かい親指の感覚に「あ~タイに戻りてえ~」と、ちょっぴりおセンチになったものだ。
♪~心が寒い時は微笑みをあげましょう~♪
♪~疲れている時はひざ枕をしてあげましょう~♪
♪~それでも満たされない時は一緒にご飯しましょう~♪
「哀愁のトムヤンクン」
「黄昏れのソムタム」
「やすらぎのマーマー(タイラーメン)」
マッサージが終わった後に何度もご馳走になったものだ。
時々「シューデン マデ ネテテイイヨ」なんてすすめられたりもした。
タイ郷愁に苛まれていた自分を癒してくれたあのアットホームなホスピタリティの穏やかなバイブレーションが、時空を越えて「ルアンタイマッサージ」で久しぶりに感じることが出来るのだ!
バンコクに絶えて遊女のなかりせば俺の心はのどけからまし
いやいや、20年前のバンコクにだって、大通りから少し入ってみるとこんなアットホームなオーラに包まれたお店があったものだ。
ゴーゴーバーの様なセクシーダイナマイト攻撃や、マッサージパーラ―の様なゴージャス・フェロモン放射などまったくない。
内装もシンプルでスタッフたちの笑顔も素に近い。
それでも男心がナチュラルにくすぐられたものだ。
「マッサージだけでもいいじゃないか。今夜はちょいと温もりが欲しいだけさ!」
と清廉に割り切って入ったことは数知れず!
もっともマッサージだけで終わったことは稀だった(笑)
時代が変わり、バンコクの近代化が進むにつれて、そんなお店はほとんどなくなってしまったが、まさかまさか、スペシャルマッサのメッカであるスクンビット・ソイ24/1(26)に存在していたとは驚きだ。
「ルアンタイ・マッサージ」はまさに絶滅危惧種的な希少店!
バンコクに絶えて遊女のなかりせば俺の心はのどけからまし
バンコクの女性たちは大好きだ。
ただただ“その時”を素直に楽しんでいればいいものの、本帰国して彼女たちがいない寂しさを思うと胸中穏やかじゃあない。
あぁ、いっそ彼女たちがいなかったら俺の心はどんなに平穏になれることだろうとか何とか、少年の様な心で自分の運命を憂いていたオジサン、オトウサン、再びバンコクを訪れたならば、きっと「ルアンタイマッサージ」があなたの旧き良きバンコクへの郷愁を満たしてくれるだろう!
〇〇ちゃんのおうち、お部屋に遊びに来た感覚で!
ここの店舗は元々はバーであったようで、バーカウンターが1階の奥スペースにそのまま残されており、きっとミニキッチンの設備も現役であり、店舗全体の程よい生活感の演出に一役買っているのだろう。
またちょいとばかり施術室を覗かせて頂いたが、そこはなあ~んとなく「〇〇ちゃんのお部屋」といった雰囲気であり、こうしたプライベート感覚のリラックス・ムードも昔懐かしいタイマッサ店的風情だ。
それにしても、タイ人女性は元来恥ずかしがり屋さんが多いというが、どうして「ルアンタイマッサージ」の女性スタッフさんは初対面でもここまで気さくなのかと心が和む。
それでも、タイトなワンピースのブラックユニで並んでみせてくれたスタッフさんたちは、みんな快活で笑顔が眩しい若熟ばかり!(熟女ではなく、若くても熟練の腕前のオーラがあるという意味デス)
スカートの裾の位置に比例してお客さんとの距離が縮まっていくような、イマジネーションが膨らむ妖艶さだ!
聞けば、ママさんは日本で10年間働いた経歴があり、「ルアンタイマッサージ」もこの場所で10年も続いているという。
日本とタイ両国で日本人と接し続けてきたからこそ醸し出せるママさん固有のホスピタリティがスタッフさんにも自然と伝承されているに違いない。
忘れかけたタイ語で尾篭な会話を楽しむのもヨシ
まずはタイマッサージで体内エンジンを温めるのもヨシ
錆びついた“男の武器”を磨き直すのもヨシ
“男と女のゲーム”が完了した後は、ママさんと日泰交遊論を語り合うのもヨシ
「リアル・バンコク慕情」な「ルアンタイマッサージ」、メニューはイロイロございます!
オジサン/オトーサン方だけでなく、オニイサン方も「ルアンタイマッサージ」へ是非どうぞ。
英語が上手でフレンドリーなスタッフがいっぱいだから、時間内気まずい無言状態で過ごすことはまずないでしょう!
タイ・ガールのホスピタリティの原点を体験デキマス。
皆様、かつて見た泰国癒し処の夢の続きは「ルアンタイマッサージ」で!
店舗情報
アドレス:No.6 Soi Sukhumvit Soi 26, Knaeng Klongton, Kaet Klongtoey, Bangkok 10110
アクセス:BTSプロンポン駅より徒歩5分
電話番号:090-637-4455(日本語対応可)
営業時間:10:00~24:00
休日:無休
日本語:OK
ルアンタイ・マッサージの情報ページ
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