バンコクでモツ・生肉を食す!タニヤ通り「エビスダイニング」
投稿日 2018.05.16
今回から始まる企画「メシイク」では、遊びに行く前の腹ごしらえ、もしくは遊んだ後に寄れる飲食店を紹介していきます。
性欲も大事ですが、食欲も同じく大事です!
第1回目は、日本人向けカラオケ店が密集しているタニヤ通りから。
モツが美味しい「エビスダイニング」を紹介します。
目次
日本では食べれない生肉がエビスダイニングでは食べられる!
日本では提供不可の生肉
日本で生肉の提供が禁止されてから久しくなります。
種類や条件によっては提供できることもあるみたいですが、なかなかお目にかかれない食べ物。
しかし、タイ・バンコクのタニヤ通りにあるモツのお店「エビスダイニング」では豚の生肉が食べられるんです!
バンコク旅行の度に生肉を食べに来店するお客さんも多いのだとか。
モツ料理を食べて元気・精をつけてカラオケ店へGOすれば、楽しさも倍増間違いなしでしょう。
新鮮な生肉が手に入らないときは提供しない
取り扱いが難しい生肉料理。
「しろにぃ」の愛称で親しまれる店主は、日本からあわせて10年以上、モツ・生肉料理を扱ってきました。
そんなしろにぃさんがいつも目を光らせています。
「うちは新鮮な朝挽きの肉のみを毎日仕入れ、調理しています。 肉の状態は必ず自分でチェックし、もし肉がダメな場合は提供していません。」
なので生肉が提供できない日があったり、提供できる量が少なくすぐに売り切れになってしまう日もあるそうです。
「うちは日曜日が定休日なんですが、日曜日は新鮮な肉が手に入らないため休みにしています」
エビスダイニングのおすすめ料理5選+新メニュー
「I ♥ モツ焼き」と掲げている通り、エビスダイニングはモツがウリ。
モツは精のつく食べ物として挙げられます。
ですので、夜遊び前にエビスダイニングへ行き精をつけて夜の街へ繰り出すのがおすすめです!
そんな精のつくエビスダイニングのおすすめ料理5品と、今イチオシの新メニュー紹介します。
レバの若焼き
「来店されたほとんどのお客さんが注文してくれるよ」
しろにぃ店長が語るほどの売れ筋ナンバーワン料理。
私も売れ筋ナンバーワンに貢献している内の1人ですが、お世辞抜きで美味しい!
山盛りのシャキシャキしたネギと、炙ったレバーの食感が楽しく、ごま油があいます。
豚タタキ4種盛り
1種だけでも注文できますが、私は必ず「レバ、ハツ、タン、ハラミ」の4種盛りを注文。
味や歯ごたえの違いが楽しめますよ。
ちなみにおすすめの食べ方は、
レバ→ごま油
ハツ→ポン酢
タン→ニンニク醤油、もしくは生姜醤油
ハラミ→ニンニク醤油、もしくは生姜醤油
牛モルモン網焼き(たれ)
特性の自家製タレとモツが相まって美味しい。
時間が経つと油が固まってしまうので、アツアツの状態で召し上がってください!
豚串おまかせ5本盛り
いろいろな部位が楽しめるので、いつも注文しています笑
お酒のと相性も抜群ですよ。
牛ホルモンもつ鍋
鍋っていいですよね。
みんなでワイワイ話しながら食べれて。
モツが美味しいのはもちろんですが、野菜もたっぷり食べられるのもグッド。
最後のスープ1滴まで美味しくいただけます。
牛ホルモン炒め
先月からの新メニュー。
牛ホルモン炒めと白ご飯は最強の組み合わせ!
白ご飯のおかわりが止まらなくなるかもしれませんのでご注意を笑
カウンター席に座っていたお客さん同士がいつの間にかテーブル席へ
「カウンター席に座っているお客さん同士が仲良くなり、後日『あれ、一緒にテーブル席に座って飲んでる!』というのを見るのが嬉しい」
と、しろにぃさん。
カウンター席で1人で食事をしている人同士の間にしろにぃさんが上手く入り、仲を取り持ちます。
意気投合してそのまま夜のタニヤへと消えていくお客さんもいらっしゃるのだとか笑
1人で旅行に来ている方から「カラオケ店へ遊びに行くなら何人かで行きたいなー」という声を聞きます。
エビスダイニングへ行けば、良い仲間のとの出会いがあるかもしれません!
エビスダイニングで働いているスタッフ
店主のしろにぃさん。
しろにぃさんは「しろにぃ」という愛称が表すように、兄というか、そんな存在。
いろいろな話しをしても、しっかり聞いてくれ、広い心で受け入れてくれる。
安心感というか不思議な心地良さがあります。
だからこそ上述の「カウンター席のお客さん同士を結びつける」ことができるのかなと。
30代のお客さんを中心にモツ・生肉料理好きはもちろん、しろにぃさんとの会話を求めてエビスダイニングへ通うお客さんもいらっしゃいます。
そう言えば。
打ち合わせ中にこんな1コマが。
――しろにぃさんにとって、「モツ」とは何ですか?
モツべきもの、かな!
――…え?
モツろん、モツべきもの!
オチャメ?な部分もあります笑
これもしろにぃワールドの1つです笑
またアヤちゃんという日本人女性スタッフもいます。
元気いっぱい、愛嬌いっぱい!
しろにぃさんが兄だとするなら、アヤちゃんは妹のよう。
一緒に話していると自然と笑顔になるのは、アヤちゃんが持つ魅力の1つ。
しろにぃさんとアヤちゃん、2人のキャラバランスが良い具合です。
また、しろにぃさんが、
「うちの自慢のスタッフです!」
と押すタイ人スタッフ。
日本語がペラペラなタイ人スタッフはいませんが、しろにぃさんの優しさとアヤちゃんの元気が伝播し良いチームワークでお店を盛り上げています。
入り口は階段を上がって2階
最後にエビスダイニングへの行き方を。
というのもエビスダイニングは階段を上がって2階にあるため、少々わかりづらいかもしれないので。
BTSサラデーン駅からだと3番出口を出ます。
右手に「こぐまカフェ」という黄色い看板が見えるので、そのソイに入ります。
短いソイですが、突き当たり右手にエビスダイニングが見えます。
赤枠で囲っている階段を上がってください。
また、タニヤ通りからエビスダイニングへ行く場合。
シーロム通りからタニヤ通りを歩くと、右手が開け、短いソイが見えてきます。
その左手、赤枠で囲った場所がエビスダイニングです。
エビスダイニングでモツ料理を食べ、精をつけて夜の街へ!
エビスダイニング (Yebisu Dining) 店舗情報
エビスダイニング (Yebisu Dining)
■アドレス 2F 58/18-20 Silom Road Suriyawongse(お店の看板があるので、階段を上がって2F)
■アクセス BTSサラデーン駅から徒歩1分
■電話番号 02-632-9100(日本語)
■営業時間 17:00~24:00
■定 休 日 日曜、禁酒日
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