ニューイヤーデートは「居酒屋いもや」で!~女性が選んだいもやお料理11品
投稿日 2019.12.30
「居酒屋いもや」連載コラムも7回目になりました。
今までは男性客目線(もしくは「いもや」からのおススメメニュー中心)で、「酒と肴と俺といもや!」的なノリで書き綴ってきましたが、今回はクリスマスイブに日本人女性お二人を「いもや」にお招きすることで、趣向を女性目線に変えて書いてみました。
来たる2020年に「いもや本店」は「開店20周年」を迎えます。
その節目の年に女性客の満足度や注目度が更にアップすれば、男性客も大喜びで「いもや通い」の頻度もまたアップ!
そうなれば、女将さんの手作りメニューの種類もまたまたアップ!!
2020年の「居酒屋いもや」の更なる飛躍を願って、「女性が選んだいもやメニュー」をお届けします。
目次
Step 1 前菜は野菜中心
クリスマスイブに女性からお時間を頂いたわけですから、お料理のセレクトは彼女たち任せ。
お一人は30代半ば、もうお一人は20代前半であり、ともにお酒は“たしなむ程度”で、しかも普段は自炊派だそうです。
こんなお二人に対して「食べたい物を好きなだけどうぞ!」と丸投げ状態にしたら、意外と前菜はあっさり決めてくれました。
「野菜不足だからまずサラダ!」と言って「ツナサラダ」。まあ無難なトコですね。
次は「本当は自分好みで作ってみたいけど、時間がなくて(面倒くさくて)作ってないものがいい」ってことで、「おしんこ盛り」と「きんぴら」。
お二人とも事前にオーダーした飲み物は「カルピスサワー」。
私の心中は「カルピスとおしんこ、きんぴらって合うのだろうか」と不思議感でいっぱいでしたが(笑)、これが女性特有の嗜好なのかもしれません。
女性を酒席にお誘いするならば、こうした「女性の嗜好」を尊重することがエチケットですね。
「それはナシだろう!」とか否定したら、ただの嫌なオヤジです!
次に「“ししゃも”食べたい!」ときました。
「カルピスに今度はししゃも?」って私の頭の中のクエスチョンマークはますます増えていきます(笑)
「あっ厚揚げチーズも、ししゃもの口直しにいいかも」って、早くも男性の酒飲みにはまったく分からない取り合わせになってきましたが静観、静観!
「チーズは何を使っているのかな?」
「ピザチーズ系だったら厚揚げに合うはずよ」とか、女性同士ならでは会話が実に興味深いものです。
女将さんが二人の会話をニコニコしながら聞き流しています。
講釈が入ると思いきや、意外やスルー。
「能書き聞いてもらう前に、まず召し上がれ」ってことでしょうね!
「おしんこ盛り」が運ばれてきたら、お二人とも小さく拍手。
色合いがお気に召したようで、「食べちゃうのもったいな~い」とか言いながらソッコーでバリバリと!
「ツナサラダ」の色合いとも相まって、ビジュアル性が女性たちの食欲を刺激したようです。
男ばっかりの酒席だったら、食欲最優先で誰も色合いなんて考えもしませんね。
ひょっとしたら、女性の中には食欲増進の為の前菜の彩りを計算している方がいるかもしれません(笑)
ちなみに、女性二人は最初はししゃもをお箸でつっついていましたが、私が手づかみでむしゃむしゃやると、それを真似して美味しそうに平らげていました。
ちょっと無礼講(手づかみ)だけれどこの方がより美味しいという食べ方は、男性が先にやってみせた方がいいでしょう!
Step 2 充実の小鉢から、がっつりコロッケへ!
お酒をあまり飲まない方って、前菜から「食事モード」に入るのが早いですね!
いやいや、酒飲みがダラダラと遅いだけなのかもしれませんが(笑)
前述の前菜のセレクトが良かったようで、早くもお食事モードに入ったお二人のメニューを見る視線が俄然熱くなっているのが分かります!
「メニューが多過ぎて困っちゃう」って本当に困っているご様子。
なので、「これ食べたいなあ」「あっ、これも美味しそう」「へえ~こういうのもあるんだ!」等々と彼女たちの興味を引いたお料理を片っ端から待機しているウエイトレスに伝えました(笑)
小鉢に盛られている「まぐろゆっけ」と「豚キムチ」は、見た目よりもボリュームがあるので彼女たちはビックリ!
「れんげですくって食べる感覚で、一度にたくさん食べた方がいいよ」って咄嗟に思い付いたアドバイスすると、その通りにやってくれて満足そうです。
「いもや」のお料理は“酒の肴”であると同時に完全なる“お料理”も多いので、食事がメインの方にはガッツリ食べることをおススメしましょうね!
「牛タンカレーコロッケって初めて!」と言いながら到着を心待ちにしていたこの一品、お一人様一個づつ、豪快にかぶりといって頂きました。
「コロッケそのものがメッチャ美味しい~」と実感しながら食されていましたが、食べ終わった後「あっ牛タン味わうの忘れてた」「私も~ひき肉感覚で食べちゃった」って(笑)
それだけ牛タンとお芋と衣が一体化しているってコメントでした。
Step 3 メインディッシュ第一弾は、名物手作りピザと“ぎっしりハンバーグ”
「居酒屋でピザなんて初めて~」って驚きながらのお二人のチョイスは「しらす・ねぎピザ」。
「もっと具にボリュームがある方がいいんじゃないの?」と確認しましたが、「味の濃いお料理をたくさん頼んだから、ピザはライトな方がいいかなって」と納得させられたチョイス。
やはり女性はさりげなくバランスというものを気にかけているものですね!
野郎ばっかりだったら肉系/炭水化物系一直線になりがちなので、時々の女性との会食って知恵になりますね。
(いもやのピザは薄手の生地で大きさは中間サイズ。主食系というよりもサイドメニューのボリュームなので、3~4切れでもサクッと食べられます)
「ハンバーグ」は、その“ぎっしり感”にビックリのご様子。
半分に切り分ける時、「お肉いっぱい過ぎて、お箸で切れない」とかおっしゃってます!
“本当に”ナイフとフォークが必要なヘビー級の充実度を誇る「いもやハンバーグ」にお二人はノックアウトされた模様でした。
Step 4 〆は庶民料理の代表格で!
前菜類到着から経過時間は約60分でオーダーした品数は9品。
今宵私はホスト役なのでほとんど箸をつけていません。
彼女たちお二人に9品のほとんど召し上がって頂きましたので、さすがに満腹されたご様子!
ところがこれがジーダイアリー、いや「いもや」の底力とでも言いましょうか、「もうお腹いっぱい」と言いながらメニューをパラパラと!(笑)
ページをめくるスピードは最初のセレクト時よりも遅いとはいえ、間違いなく食べ足りない、もっと食べたいご様子です。
まだ炭水化物を召し上がって頂いていなかったので、「ではそろそろ主食系いきましょう!」と促すと「じゃあ、これ!」って「焼きうどん(醤油)」に即決!(笑)
私は昔っから目の前でたくさん食べてくれる女性が大好きなので、感謝を込めて(笑)「ついでにチャーハンもいっちゃいましょう!」って、最後に自分の好みでもう一品付け加えました!
あつあつのうどんが見えなくなるぐらい鰹節がかけられた「焼きうどん」。
鰹節がうどんから立ち上る湯気にゆらゆらと“生きている”うちにと、ソッコーで写真撮影を済ませると、そのスピードにつられたような勢いで焼きうどんをツルツルと召し上がるお二人!
「やっぱり焼きうどんは醤油に限るわあ~」
「おうどんと具の絡み方もいいわあ~」
などと焼うきどんに対する超基本的な賛辞が、「いもや焼きうどん」の本質を語っております!
チャーハンもまた大好評!
「これ、タイ人シェフが作ったチャーハンですか?日本のチャーハンじゃないですか!」
「バンコクで食べたチャーハンで一番美味しい」
まるでここまで何も食べていなかったかのようなスピードで、お二人は焼きうどんとチャーハンを食べ終わりました。
よく女性にとって「スイートは別腹」って言いますが、少なくとも今宵に限っては「いもやの主食系は別腹」でした!
いやあ、もう本当に有難うございます!
お二人を今宵「いもや」にお招きして本当に良かったデス。
普段から「いもや」には、駐在員さんの奥様やタイ人女性をよくお見かけしますが、ジーダイのサイトをご覧の紳士諸君、日本人女性とのデート、親睦会、会食に是非「いもや」を利用してみて下さい。
出来れば「これも食べたいなあ~」などと女性がちょい口走ったものを次々とオーダーしてみて下さい。
きっと彼女たちは次々とペロリと平らげてくれることでしょう!
あなたの男も上がるし、女性の幸せな満腹顔にあなたも幸せになるでしょう!
「居酒屋いもや・インフォメーション」
※年末年始は、12月30日~1月2日お休みです。
【いもや本店】
■アドレス 1F Sachayan Mansion, 42/3 Soi Sukhumvit 53
■アクセス BTSトンロー駅から徒歩6分(駐車場あり)
■電話番号 02-279-0473
■営業時間 月-金 18:00-1:00 (L.O.0:15), 土日祝 17:00-0:00 (L.O.23:15)
【いもや2号店】
■アドレス 3F Terminal Shop Cabin Mansion, 2/17-19 Sukhumvit 24
■アクセス BTSプロンポン駅から徒歩2分
■電話番号 02-258-4955
■営業時間 月-金 18:00-1:00 (L.O.0:15), 土日祝 17:00-0:00 (L.O.23:15)
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