ソンクラーン2025完全レポ!パタヤのソンクラーンはやっぱりハンパなかった!?
投稿日 2025.05.01
今年もタイ全土で開催されたソンクラーンが幕を閉じました!水掛け祭りとして知られるこのお祭り、私・カワノアユミはバンコク・チェンマイ・パタヤの三都市で参戦してきました!
今回は、その三都市のソンクラーンのリアルな体験レポをお届けします!来年行ってみようと考えてる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ソンクラーン・バンコク編

サイアム周辺
まずはバンコクからスタート!今年のソンクラーン期間は4月13日~15日でしたが、私が到着したのは11日。すでにあちこちでイベントが始まっていました。

RCA
私が参加したのは、クラブ街で有名なRCA(ロイヤル・シティ・アベニュー)のイベント。クラブによって料金はバラバラでしたが、私が行った「CLUB ONYX」は入場料600バーツ。ドリンクはボトルのパックしかなかったので一人だとちょっと割高。でも出入り自由だったので、RCA内のセブンイレブンでお酒を買って飲んでから入場しました。
RCAでは、各クラブの前にダンスブースが設置されていて、もうとにかく水!水!!水!!!放水器からガンガン水をかけられて、踊りながらずぶ濡れに(笑)。音楽も爆音で、めちゃくちゃ盛り上がってました!

CLUB ONYX
今回は町中での水掛けにはあまり参加しなかったのですが、シーロム、スクンビット、サイアム、カオサンあたりは特に盛り上がってたようですね。ただ、それ以外のエリアでは意外と静かで路上で水をかけられることはほとんどなかったです。
私が泊まっていたのはマッカサン駅近くのペッチャブリー通りなんですが、そこは全然日常モードで快適でした。ソンクラーンのイベントには参加したいけど、「いきなり路上で水をぶっかけられるのはちょっと⋯」っていう人には、こういったエリアに泊まるのがおすすめです。
ソンクラーン・チェンマイ編

ターペー門周辺
4月14日からはチェンマイに移動!チェンマイのソンクラーンは4月12日~16日がメイン期間。もう空港から宿に向かうターペー通りでは、移動だけでびしょ濡れになりそうでした。
中心エリアのターペー門や旧市街お堀周辺では、路上から容赦ない水掛けが繰り広げられていて、めちゃくちゃ盛り上がってました!
もちろん、私もそのあとしっかり参戦…と言いたいところですが、今回はレインコート持参で見学参加。だって、旅行中って洗濯する時間もないし濡れた服を持ち歩くのもイヤだしで…ここはグッと我慢(笑)。
ちなみに、今年のチェンマイは思ったより気温が低めで昼間でも30度いかないくらい。夜は26度前後とわりと涼しかったです。なのでレインコートを着てるとちょうど良くて、むしろ寒くなくて助かりました!
チェンマイのソンクラーンは、昼間の盛り上がりがとにかくすごい!でも夜の20時を過ぎると、街中は意外と落ち着いていて人もまばらに。なので、ガッツリ楽しみたい人は昼間のうちに全力で遊ぶのが正解ですね!
困ったのは、旧市街周辺の飲食店やカフェは休みが多かったこと。あと、配車アプリの台数が少なくて全然つかまらなかったこと!特にバイクタクシーは10~15分待ちは当たり前。旧市街を離れると水掛けもそこまでなくて快適なのですが、そのぶん車もぜんぜん走ってない(泣)
私は帰りが早朝だったから前もって配車手配して余裕を持ったけど、祭り期間中の昼間に移動を考えてる人は時間に余裕を持って行動したほうが安心です。
ソンクラーン・パタヤ編

ソイ6
チェンマイのあと、最後はパタヤに戻ってきました。パタヤの2025年のソンクラーン期間はなんと4月11日~19日と超ロングラン!もうね、それだけパタヤ民がどれだけ水を掛け合いたいかってことですよ(笑)。
中でも最終日の「ワンライ」は別格!この日は街中が水しぶきに包まれて、在住日本人の中には「今日は一歩も外出ない!」って人もいるくらいの大騒ぎ。
もちろん、ワンライ以外の日でもビーチロード、セカンドロード、ソイ・ブッカオあたりは歩いてようがソンテウに乗ってようがバッシャバシャ水をかけられる、もはや無法地帯。覚悟しましょう…!
私は期間中、なるべく濡れないようにサードロードやスクンビット、裏道を通って移動してたんですが、最終日のワンライだけはがっつり参加!

セントラルパタヤ前
この日はパタヤで特にヤバいとされるソイ6、ソイ7、ビーチロード、サードロードをハシゴしてきました。中でも一番激しかったのは、やっぱりソイ7のバービア群周辺。道が狭いせいもあって、容赦なく目とか耳めがけて水をぶっかけてくるファランが多かった…。
タイ人はね、けっこう優しくてそこまで無茶してくる人は少ないんだけど、不良外国人は本当にやりすぎ…。一応、ゴーグルはしていたけれど、コンタクトレンズを何度落としそうになったことか…。
最後はサウスパタヤのイサーンディスコで締め!ここは水鉄砲の持ち込みNGで、代わりに泡パーティーが開催されてました。あんまり濡れたくないけどソンクラーン気分は楽しみたいって人にはおすすめです。
あと、注意点としてはやっぱりワンライ当日の大渋滞!みんな濡れたくなくてタクシーや配車アプリを使おうとするんだけど、車は全然つかまらない&道路はグチャグチャ。
実際、通常なら7~8分の道のり(ターミナル21パタヤ→パタヤカン)が3時間かかったって話も…。というわけで、ソンクラーン中はびしょ濡れ覚悟でバイクタクシーか、徒歩移動が一番!間違ってもワンライの日に空港に向かうのはやめた方がいいです(笑)。
「バンコクのソンクラーンが終わったから、パタヤでのんびり~」なんて思ってる人、甘いです!バンコクのあとはパタヤが本番ですよ!!
プロフィール
カワノアユミ
ジーダイアリー2012年にて“とんぼ”名義でライターデビュー。
現在、タイと日本を往復しながら夜の街ライターとして活動。
X:@ayumikawano
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