タイ・バンコクに来たら絶対に行ってほしいオススメ店発見!初めてのベトナム理髪店「Kawaii Barber & Massage」

投稿日 2024.04.24

女の子達
どうも、ご無沙汰しております。
先日まで酔狂ナイトマーケットを連載させていただいておりました「カンチャナブリー小室」です。

得意種目はエロマな小生、先日まで依頼いただいていた【酔狂ナイトマーケット】は、ギリギリ同系の【テーメーカフェ】の事なので記事は書けたのであるが、なんと今回編集長からいただいたミッションは「バンコクにオープンしたベトナム理髪店の体験取材。

「ベトナム理髪店ってなに?」当時はそういう状態だった小生。

「日本の皆さんもこの【ベトナム理髪店】は知っている方少ないので、とにかく下調べ無しで、すぐ取材に行ってきてください。あ、予約はしておきました❤」と編集長。強引である。

タイ・バンコクなのにベトナム理髪店?
理髪店ということは髪の毛を切るの?
スタッフはベトナム人なの?
スペシャルオプションは?
抜きはあるのか?

数々のクエスチョンがある中、予約の時間めがけて向かった。

店は超行きなれた場所

今回訪問するのは「Kawaii Barber & Massage」という、2024年2月にオープンしたばかりのベトナム理髪店。

編集長から指定された場所はなんと、BTSプロンポンから徒歩数分で行ける、ご存じの方も多いであろうエロマの聖地、スクンビット ソイ24/1。エロマ・飲食店・宿泊施設・タイマッサージ店が混在する魅惑のソイである。

【MAP】

この時点で小生は察した、察し過ぎてしまった。

「編集長ありがとう。」

BTSプロンポン駅4番出口の階段を下りてUターンして徒歩で向かう。目をつぶってでも行けそうなぐらい通いなれた道を意気揚々、鼻息荒く歩く。

予約の時間は朝10:00、この時間にこの道を通るのは初めてで、周辺のエロマはオープンしている店は少なく、いつものセクシーな繁華街のイメージとはまた違ってとても清々しい道に映った。

いよいよ店の前にさしかかった時、小生は気付いてしまった。

周辺のエロマは基本的には店内が見えないような外装になっているが、ここの店構えはとても綺麗で入り口付近はガラス張り、店内が見渡せるようになっている。

外観

外観

私はここで混乱した。ヌキはないのか?
その趣はおおよそエロとはかけ離れている綺麗さ・清潔さだったからである。

そのまま店内に入ると、店名通りかわいいコスチュームを着た女の子達と、巨乳でスタイルが良すぎる若いママさんが笑顔で迎え入れてくれた。

私はさらに混乱した。「やっぱりあるの?」

巨乳ママさんはオーナーだった

1階受付のソファに座ると、取材に来てくれた感謝と自己紹介をしてくれたママさん。なんとオーナーであった(失礼しました)。続いて今回予約されていた90分800バーツのコース内容を説明してくれた。

値段的にはアカスリ店に近く「スペシャルがありそう」と思った刹那!

「ジーダイアリーさんの取材だから先に言っておきますね、当店はリラックスと美容の店、ヌキは絶対ありません。ごめんなさいね。」

と笑顔で言われてしまった。
少し後に入店してきたこの店の常連さんであろう紳士は笑っていた。

小生の下心は完全に見抜かれていたようだ。

「こっちもプロのライターだ、しっかりベトナム理髪店をレポートしてやろうじゃないか」

ここで気持ちを入れ替えた。

ヌキばっかり気になってコース説明は頭に入ってこなかったので、もう一度コース説明をしてほしい旨を伝えると、オーナーは丁寧に説明してくれた。

ベトナム理髪店「Kawaii Barber & Maasage」のサービス内容の柱は8つ。
① 洗足・足裏スクラブ(あかすり)・足の爪切り
② 髭剃り
③ フェイスマッサージ・きゅうりパック
④ 手の爪切り
⑤ 耳かき
⑥ 頭と肩のマッサージ
⑦ 足と背中のマッサージ
⑧ シャンプー&ドライ

メニュー

メニュー

髪の毛を切るサービスこそないものの、理髪店というだけあって昭和の床屋にあったサービス。日本在住時、小生は床屋の髪を切る以外のサービスが好きで床屋に行っているようなものだったので、とても胸が躍った。

ほどなくしてリンピンちゃん登場

オーナーからのコース説明の後、冷えた水とおしぼりを持ってきてくれたのは、身長150センチ程と小ぶりでかわいいスタッフ、名前は「リンピン」。

リンピン

リンピン

リンピンは小生のタイプ過ぎた。
顔が緩んでいたのか、オーナーは笑顔ながら鋭い目つきでアイコンタクトしてきた。

「わかってます、わかってます。」

やや肌寒いぐらいの受付の室温。熱いバンコクの屋外から汗だくで入店した小生にはぴったりの温度であった。とても行き届いている。冷えた水を飲み、おしぼりで汗を軽くふいた頃「おまたせしました、こちらへどうぞ」と日本語で、最高のタイミングでリンピンが来てくれた。

まずは更衣室で着替えてとの事、ゆったり着心地の良いマッサージウェアに着替え、スリッパに履き替える。荷物は更衣室前のロッカーに。

「トイレ行きますか?」と聞かれるも、色々な意味で準備万端な小生はそれを断り、リンピンに誘導されるまま2階へ。

2階はおしゃれな床屋的な空間

2階

2階

椅子(バーバーチェアー)に座ると、「エクスキューズミー」とかわいい声で背もたれを下げてくれた。まさに床屋にあるようなしっかりした椅子、それでいてクッションは柔らかく寝心地が良かった。

まずは冷たいタオルで手や顔を拭いてくれた。ひんやりしていて気持ちいい。

すると足を洗面器に入れるよう誘導してくれる。目の前の洗面器はシャンプーするための物ではなく足を洗う用の物であった。

足を洗面器に入れると、水が足を伝わってこないようにするためか、両足にタオルを巻いてくれた。そしてブランケットをかえてくれて顔には目隠しをするようにタオルを置いてくれる。

店内に流れている心地よいリラクゼーションミュージックとブランケットで、先ほどまでの鼻息が荒かった自分が恥ずかしいぐらい心が落ち着き、リラックスできた。

ここから先は目隠しされていて見れていないので全て感覚であるが……

洗足スタート。足の指の間まで丁寧に洗ってくれた。タイマッサージの店に行くとまず足を洗ってくれるが、それとは別次元。足の指の間を洗ってくれた時は、気持ちよさ・恥ずかしさ・くすぐったい感じが合わさってなんとも心地良かった。

洗足後はスクラブ(あかすり)と足の爪切り。足の爪切りは爪先と表面にやすりがけをしてくれた。その驚愕の出来は後で見ることになる。

足のケアが終わると、足を洗面器から降ろすのを手伝ってくれる。その後足までブランケットをかけてくれてとても心地よくリラックスでき、ここからは眠気との戦いとなった。

シェービングからきゅうりパックで天国にいるような心地よさ

いよいよ超リラックスモードに入ってきたのが手に取るようにわかった。もう取材の事は忘れて寝たい。そんな気分に浸っていると、次の施術が始まった。

頬から首までにかけてシェービングクリームを塗られ、温かいタオルでスチーム。タオルをとって再度シェービングクリームを塗って、またまたタオルで目隠ししてもらい、1枚刃のカミソリでジョリジョリ。

この音だ。現代ではASMRと表現されるとても心地よい音。

全て剃り終わると、顔にかけてあったタオルとシェービング後の残ったクリームを丁寧にウェットティッシュでとってもらう。その後、髪の毛をターバンのようにタオルで巻いてもらう。

シェービングの次はフェイスマッサージ。ジェルを顔全体に塗ってツボを押してもらったり、指でピロピロ(専門用語ではタッピング)してもらったり、深剃りされた部分は少々ヒリヒリしたが、気持ちいい。初体験の心地よさ。

その後、きゅうりパック。これまた初体験、スライスされたひんやりしたきゅうりが顔にのせられていくのがわかる。最後は紙(ティッシュ?)できゅうりが固定され、また目隠しタオル。多分ここで寝てしまった。

寝ては起きての繰り返し

ここからは駆け足で紹介。

あまりの心地よさに寝てしまったのか、誰かに右手を触られている感覚で起きた。ての爪切りが始まっていた。足の爪の時と同じく、爪切り→爪先やすり→爪の表面やすり→オイル塗布。人に爪を切ってもらったのは記憶にない。幼少期にあったのかもしれないが、こんなに心地よいとは思っていなかった。

少し横を向き、耳かきスタート。
最初はおそらくザ・耳かき、竹の耳かき。ゆっくり、ゆっくり動く耳かきに心地よさ爆発、何度も眠りかけた(何回か寝たと思う)

綿棒→白いフワフワ→耳から首筋までを筆の様なもので刺激され夢心地。

ここまではきゅうりパックをしながらの施術。

きゅうりパックを取って何度も寝かけたヘッドマッサージから首筋・肩のマッサージ。

これで2階の床屋エリアは終了、リンピンに導かれ3階のマッサージルームに移動。

3階

3階

顔のところに穴が開いたマッサージベッドにうつ伏せで寝る

足から肩にかけてかわいくマッサージしてくれた後、タイマッサージ店では味わえないようなストレッチ。

その後仰向けになって、シャンプー。2回目のシャンプーはヘッドマッサージ付きで相当気持ちよかった。

最後にドライヤーで乾かしてもらって施術完了。

1階受付に戻り、ソファーに座ると冷たいお茶とマンゴーゼリーを出してもらう。

手の爪を見ると、我が人生で一番綺麗になっていた。ピッカピカである。

初体験の驚きと、今まで感じたことのない快感、大満足の90分であった。

最後に

受付のソファーで常連さんらしき方と同席、雑談した。

彼は朝起きて朝食をとった後、ここでリラックス&身だしなみを整えて準備をしてから、戦場(エロマ)に行くのだそう。

確かに、髭伸びっぱなし・爪伸びっぱなし・寝グセ全開で女の子に会いに行くよりは、遥かに清潔であった方が好印象であろうし、故に女の子のサービスは良くなるであろうと強く同感。

まさかのこ巨乳で綺麗な女性オーナーはそこまで見据えてこの場所に出店したのか?

その真相は知る由もないが……

今後はこの店「Kawaii Barber & Massage」に来て、きれいさっぱりかっこよくなってからエロマに行こう!

ヌキは無いが、その為に準備をする店。
この店の本来のテーマではないような気がするが、小生はそう思った。

とても良い体験をさせてくれたこの店と、新しい道を教えてくれた編集長に感謝。

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