バンコクで唯一のジェントルマンズクラブ「The Den」が閉店

投稿日 2016.10.07

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パタヤにジェントルマンズクラブなるジャンルの店舗が点在している。
一軒家を改装し、ビリヤード台やソファー、カウンターを設けBARのような内装にし、ここに集まる女の子と酒を酌み交わし会話を楽しむのだ。
会話だけならバービアとさして変わらないが、ほとんどのジェントルマンズクラブでは、チップを渡せば奥の部屋で激しい肉体交流で汗を流せるシステムである。

もともとは白人が中心だったが、一部の日本人がブログなどで取り上げたことから火が付き、ハイレベルの嬢も少なくなく、裏遊びの代表的な存在にまで注目されるようになった。

2014年、バンコクで初のジェントルマンズクラブ『The Den』誕生

パタヤでは増えているジェントルマンズクラブだったが、なぜかバンコクでは1店舗もなかった。
そこに着眼し、スクンビット・ソイ12に彗星のように現れたのが『The Den』である。
確か3年ほど前だったか。
オープン前からGダイアリーにも広告を掲載し、「バンコク初のジェントルマンズクラブ」と謳ったことで多くのエロ野郎たちから大注目。
私もオープン当初に来店し、内装のゴージャスさにひっくり返るほど驚いた記憶が鮮明にある。

広い店内、安くはないであろうソファー。
何より驚いたのは、カウンター上に設定された水槽の中で優雅に泳いどるサメ!
金をとことん使ったんやでー!感をとことん感じさせる豪華な造りだった。

店内では1人で飲んでもいいし、ソファーに座って待機している嬢をつけて飲んでもいい。
気に入った子がいれば店の隣りに設けられた部屋へ行き、2人の時間を過ごすことも出来る、パタヤのジェントルマンズクラブと同じシステムだ。

『The Den』は、ナナプラザ3階にある『Jail Birdz』と同じオーナーで(現在も同じオーナーなのかは不明)、同時期にオープンする予定だったが、『Jail Birdz』はかなり延び、半年ほど遅れてオープンした。

スクンビットに続きパッポンにもオープン

Gダイに広告を出稿してくれていたこともあり、オーナーの白人とは一度だけ会ったことがある。
ジェントルマンズクラブとゴーゴーバーを同時にオープンさせ、Gダイアリーの表紙裏に広告を出していたのだから、金は余るほど持っていたのだろう。

その財力をいかし、『The Den』オープンから1年ほど経ったころ、続いてパッポン通りにも『The Den』を立ち上げた。

オープン当初、パッポンの『The Den』にも顔を出したことがある。
さすがに開店したばかりだったので嬢は少なかったが、こだわった内装などを見ると、かなりの資金を注ぎ込んだのは見て取れた。

Gダイアリーへの出稿は1年も経たないころで終わったこともあり、それ以降1、2度しか来店することはなかった。

記憶からほぼ消え去っていた『The Den』。
先日、日本から来ていた方がここへ行きたいというので、数年ぶりに来店した。
するとまさかの閉店。

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先日、改めて『The Den』へと訪れたみた。
斜め向かいに立地するマッサージパーラー『ダーリン』の店前に立つ呼び込みのおっさんに話しを聞くと、

「だいぶ前に閉店したよ」

と言う。
入口の扉にはしっかりとチェーンがかけられ、店前にはゴミが捨てられたまんまで、数ヶ月前に閉店したであろうことは間違いなさそうだ。

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ではパッポンの『The Den』はどうなっているのだろうか。
こちらの『The Den』も閉店してしまったようで、閉店後『RADIO CITY』という店になり、この店すらも閉店していた。
パッポン通りで呼び込みをしているおばちゃんに聞いてみたら、『RADIO CITY』は数ヶ月前に閉店したというので、『The Den』はかなり前に閉店したことになるだろう。

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バンコク初として華々しく誕生したジェントルマンズクラブ。
どういった経緯でクローズしたかは分からないが、いまだ看板が掲げられていることから、次の借り手は見つかっていないと思われる。

町ル田マチオ

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