“ジン”ダイアリー第4回「バンコク夜遊び“常識のウソ”と対策」

投稿日 2019.04.13

【4月11日(木)】バンコク夜遊び“常識のウソ”と対策~その1

皆さん、こんにちは。
ジン・アタルです。
3月24日付「ジン・ダイアリー第1回」の冒頭で、「毎日は無理でも、出来るだけ早いスピードで投稿してみます」と宣言したものの、4月3日付の「第3回」以降は早くもブランクが出来てしまって面目ありません。
突然の体調不良により時にはPC画面も見えなくなる始末で、早過ぎるお休みを頂いておりました。
歳を取るとアクシデントが色々とあるもんですが、一方“イロイロ”は減るばかり!?
「第1回~タイの女性にモテル秘訣教えます」が意外と反響があったようなので、その続編ともいうべきモチーフで第4回目もイキマス!

今やこの世はブログ百花繚乱時代。
東南アジアの夜遊びブログもやたらとあり、我々としては商売あがったりです(泣)
でも私の体験だけを判断基準にして恐縮ではありますが、中には「作り話バレバレもん」も結構あります。
そういうモンに限って文体がおもしろかったりするもんですから、似非情報を鵜呑みにしたままバンコクへいらっしゃる方が少なくありません。
そんな状況にささやかなハンマーを振り下ろすべく!?、「バンコク夜遊び“常識のウソ”と対策」を書いてみます。

①タダ同然でデキルかもしれない

「テーメカフェ」や「ジャーマン・ビアガーデン」(スクンビット・ソイ7)などの援交カフェにおいて、女性と意気投合したり、抜群の身体の相性によって「お金なんか要らない」と言われたと自慢しているブログがたまにありますが、通常そんなことはまず有り得ません!
これはモテない男のひがみではなくて、援交カフェにいる女性は全員プロの娼婦だからです。
「昼間はどこそこで働いているって言ってたぜ。シロウトじゃないのか」とのご指摘もありますが、お金を稼ぐ目的で援交カフェに出入りしている時点でまごうことなきプロです。

つい先日「テーメカフェ」を覗いた際、日本人の若者君の驚くべき発言を聞いてしまいました。
「ココにはよく来るんですか?」と話しかけられたんですが、その後が耳を疑うような内容でした。
「昨晩ここに来てナンパしたんですけど、やった後に金を請求されたんで喧嘩になったんですよ。タイの女ってとんでもないですよね。ほら、あの女ですよ!」 (と言ってその女性を指差してました)
開いた口が塞がらないとはこのことです。
彼には「ここはナンパ・カフェじゃないですよ。女性は全員プロです」と伝えておきましたけど、なかなかのイケメンの彼はどうしても納得がいかないようでした。

仮にタダでさせてもらえたら、男は喜んじゃって二匹目のドジョウを狙うもんです。
そんな男が増えたら彼女たちは商売になりません。
また彼女たちは“タダさせ張本人”を聞き出そうと躍起になり、該当者は“職場”から締め出しを食らうことになります。
彼女たちの間には「タダさせ厳禁」の不文律があるのです。

②閉店間際なら大幅ディスカウントの可能性あり

これは現代ではまったく通用しない愚かでセコイ手段です。
援交カフェやゴーゴーバーの営業時間が終わっても、稼ぎの少なかった女性たちは夜通し営業しているクラブやディスコに職場を移す場合が多いのです。
これはまた「昼間は〇〇の仕事をしている」といったシロウト気取りが必ずしも事実ではないことの証明でもあります。
①と比べれば成功する可能性は少しはあるのかもしれませんが、「安くあげよう」という魂胆が丸見えのお客に対して良いサービスを提供する女性は稀でしょう。
また「激しく値切られる」という不愉快な現実にプライドを傷つけられることを嫌い、きっぱり営業時間内で商売を切り上げ、単なる憂さ晴らし目的で深夜営業のバーに飲みに行く女性も随分と増えました。
彼女たちも、やって来る男たちの腹積もりをよく知っているようになりましたので、無駄な交渉は控えた方がよろしいでしょう。
①や②に関しては、以前にもより詳しく書いておりますので参考にして下さい。

③“ロング”の方が喜ばれる

これもまた現代では通用しません!
最近の夜の女性たちも逞しくなり、ショートを繰り返すことで稼ぎを少しでも上乗せすることに熱心ですし、また意思の疎通がままならないお客と長時間一緒にいることにストレスを感じる女性が増えたのも要因のひとつです。
たまには「最後の荒稼ぎ」とばかりに、閉店前のロングを快諾する女性もいますが、大概は何だかんだと理由を付けては約束の半分の時間で逃げてしまう場合が多いです。
バンコクの夜に生きる女性たちも時代の流れとともに随分とドライ、ビジネスライクになったのです。
夜遊びのベテランたちの語る昔の武勇伝を鵜呑みにするのは控えましょう。

④店ではなく、当たった女性次第

これまたひと昔前までは全ての種類の夜遊びにおける共通の真理でしたが、少なくとも「スペシャル・マッサージ店」に関しては少々事情が異なってきました。
激戦状態を勝ち抜くために、最近では熱心に従業員教育を行っているお店さんが目に付きます。
初めて入るお店に関しては見極めが難しくて一概にアドバイス出来ないので、何はともあれ憶することなく一度お店に入ってみましょう。
するとロビーでメニューの説明を受けたり、女性スタッフ本人たちや写真をチェック出来たりします。
その時点で多少寛いだ雰囲気になれるかどうか、ここがポイントです!
優良店というのは、お客さんへの心配りを怠っていないわけですから、お客さん接待のスタート地点には既に寛いでもらう為の何かしらの工夫がなされているはずです。
「こっちは女の子を選ぶのに夢中なんだから寛いでる場合じゃないよ」かも知れませんが、まずはソファに深座りでもして冷房を感じながら、タバコを吸ってみたり、案内係と他愛もない話をしてみたり、自分自身がクールダウン出来るように工夫してみましょう。
何事も焦りは禁物です!
続きはまた明日!

【4月12日(金)】バンコク夜遊び“常識のウソ”と対策~その2

今日はソンクラーン前日。
明日から4日間はタイ全土でタイ正月を祝う期間なのでお休みされるお店さんもありますが、中には営業されるお店さんも!
そんなエネルギッシュなお店さんからたくさんの更新情報が寄せられたので、今日一日アップデート作業でアタフタしておりました。
考えみれば、タイ人にとっては今日は大晦日。
会社のタイ人スタッフさんたちが、心なしかウキウキしている様に見えました!
では、昨日の続き「バンコク夜遊び“常識のウソ”と対策~その2」をやってみます。
今回は夜遊びの“周辺事情”について。

⑤ラムカムヘン大学って、誰でもかまへん大学だろう!

バンコクで春をひさぐ女性の中にも時々大学生がいますが、その大半はラムカムヘン大学在籍者です。
この大学は入学金と授業料を支払えば誰でも入学出来て、好きな科目の勉強をすることが出来るので、口の悪い日本人から「誰でもかまへん大学だろう!」と揶揄されたりしています。
私はラムカムヘン大学卒業者を3名(女性)知っておりますが、彼女たちはいずれも日本語堪能で優秀な方です!
特に私の知り合いの日本人男性と結婚した女性は、タニヤのカラオケ嬢として働きながら学費を稼ぎ、日本語通訳の資格を取得した後に日系企業に就職して駐在していた旦那さんと知り合ったという絵に描いた様なタイドリーム体現者です。
彼女たちに言わせると、誰でも入れる代わりにラムカムヘン大学の授業は厳しく、まともに卒業出来る者は全入学者の2割程度しかいないそうです!
ですから夜遊び中に出会った女性がラムカムヘン大学在籍者だったら、揶揄うことなく励ましてあげましょう。
間違いなく男があがりますよ!

⑥配車アプリサービスなら信用できる

バンコクで夜遅くまで遊んだ後は、殆どの方はタクシーでねぐらまでお帰りなるでしょう。
しかし夜遅くに歓楽街を流したり客待ちをするタクシーは、昔っから9割方ボッタクリ。
メーターで走ってくれることなんて稀です。
そこで歓迎されたのが配車アプリ/サービスUber。
つい先日同業のGrabに売却されたものの、「配車の予約から決済までスマホアプリで行なうことができ、一般的なタクシー料金よりも割安」なので、バンコク初心者にも心強い味方であるはずです。
しかしタイのUberの評判は「到着が遅い」「不愛想」「お釣りを返さない」と評判がイマイチ。
ドライバーの評価が利用者から本部へ送信されてしまうのに、そんな事には無頓着ってドライバーが多いです。
Grabに変わったとはいえ、全面的な信頼は禁物と言えるでしょう。

タクシーと言えば、タニヤ近くからタクシーに乗る際、シーロム通りを渡ってからコンベント通り付近まで行くと「政府のボッタクリ禁止令が発令されている地域」になるらしかったものの、軍事政権に移行してからは事実上無視されているようです。

⑦洋酒なら悪酔いしない

夜遊びにお酒は付き物ですが、タイウイスキーは安価ながらもクオリティはイマイチでして、飲み過ぎると肝心の女性とのお楽しみの段階になって「頭ガンガン」になる危険性は大。
そこで「外国ブランドのウイスキーなら少々飲んでも悪酔いしないだろう」となりますが、これもまた油断禁物。
タイやバンコクの時事ニュース専門サイトで時々摘発事件が報道されていますが、タイには偽ブランド・ウイスキーを作る闇酒造組織が珍しくなく、彼らの製造した偽物が当たり前の様にタイのローカルバーなどで仕入れられています。
ジョニ黒、ジャックダニエル等、タイでも知名度の高いウイスキー(洋酒)が1杯150B前後で提供されている場合は偽物の可能性が強いのです。
私は何度も偽ジョニ黒、偽ジャックに出くわしましたが、本物に近い香り付けはされているものの、ストレートでひと口飲んでみるとアルコール濃度が薄くて「何これ?」な味。
水割りとかハイボールで出されるともはや完全な別物の味です。
偽ジャックを試しにストレートでショットグラス6~7杯を飲み続けてみましたが、多少体温が上がったかなって程度でして、一方付き合い酒をしてくれた知人はトイレでゲロピーでした。
店構えがしっかりとした日本人経営のバー等では偽物の提供はありませんのでご安心を。

⑧タイ人は日本料理が好き

一概には言い切れませんが、例えばゴーゴーバーや援交カフェの女性を連れ出し、高価な日本料理店で奮発する太っ腹な方がいらっしゃいますが、正直なところあまり彼女たちに喜んではもらえない場合が多いです。
タイ人は食に関しては案外保守的であり、普段からタイ料理以外の食事にトライする機会が少ないのです。
ですから彼女たちを日本料理店に連れて行っても食べられる物は非常に限られてしまいますので、タイ料理屋の方が断然喜ばれます。
日本料理店は夜遊び前、戦の前の腹ごしらえに行きましょう。
バンコクの日本料理店のレベルはほんと~に上がりましたので満足出来るお店さんが増えていますよ!

例外として、稼ぎの良いカラオケ嬢は“色んな理由”から日本料理店の暖簾をくぐる機会が多いので、例えば日本料理店が近くにあるカラオケ店の嬢ならば日本料理店への同伴は問題ないでしょう。
またどうしても彼女たちに日本料理を振舞いたい!という方は、お気に入りの女性を何度か指名して距離が縮まったと実感してからがよろしいでしょう。
相手の女性もアナタ(日本人)、日本に対して興味が湧いた時がタイミング的にgood!であると思います。

それでは皆様、正しく楽しい夜遊びを!

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