- ホーム
- Gダイブログ
- ［ナイトライフ］マッサージパーラー
- アムステルダム、シーザー、エマニュエル……次々と閉店するバンコクのマッサージパーラー
アムステルダム、シーザー、エマニュエル……次々と閉店するバンコクのマッサージパーラー
投稿日 2016.09.22
先日、6月に強制捜査を受け閉店した『ナタリー』のいまをお伝えした。
この記事をアップするや反響が大きく、PVがウナギ登り。
本日時点で週間ランキング1位となっている。
それほど『ナタリー』が日本人のみなさまに愛されていたということだろう。
ちなみに、わたくし町ル田マチオは容姿よりもサービスに重点をおく派なので、『ナタリー』にそれほど愛着はないのでございますが。
『ナタリー』閉店以前といえば、ペッブリー通りにあったこちらも日本人ご用達MP『バンコクコージー』の閉店が話題になったことがある。
2年ほど前だろうか。
閉店するやすぐさま解体工事が始まり、あれよと言う間にコンドミニアムが建設された。
夥しい男たちが果てた跡地である。
夜な夜な、成仏できなかった精子の亡霊が、うようよと部屋中を飛び回っていないことを願いたい。
さて、今月に入ってMPが閉店したというニュースが続々と舞い込んできた。
閉店したという3店舗を回り、どのような真相があるのか探ってみた。
MPアムステルダムが閉店！
私の耳に仰天ニュースが入ってきたのは、1週間ほど前。
ラチャダーにあるMPの雄『アムステルダム（ Amsterdam）』が閉店したというのだ！
『アムステルダム』で遊んだのは数えるほどしかないが、以前ラチャダーに住んでいたころは、店内でタイ飯を喰らいながらひな壇を眺めるという嗜好にハマり、よく通っていた。
何度も飯だけで通っていると、コンシアのおっさんに料金の説明をされないどころか近付いてくることもなく、孤高のグルメと、ひな壇のMP嬢を楽しむことができた。
私にとってはどちらかといえば、『ナタリー』閉店よりも思い出深い『アムステルダム』のニュースがショック。
閉店をこの目で確かめるため、1年以上ぶりに『アムステルダム』を訪れてみた。
報せどおり、『アムステルダム』が閉店していた。
入口は固く閉じられ、駐車場に通じる通路はビニールシートで通せんぼされている。
横を見るとバイクタクシーの男たちが数名いた。
――ここって閉店したんだよね？
「1ヶ月ほど前に閉店したよ。跡地にはコンドミニアムが建設されるみたい」
先にふれた『バンコクコージー』と同じパターンである。
来店したことがある方ならお分かりだろうが、『アムステルダム』が立地している場所は一等地。
かなりの高額で売れたのではないだろうか。
バイクタクシーの待機場の裏から駐車場へ入ることが出来た。
駐車場にはゴミが散乱し、栄華を極めた巨大MP城は主を失ったいま、朽ち果ててしまいそうな影だけが貼り付いている。
駐車場にいた警備員のような男が近付いてきた。
彼にも同じ質問をしたところ、バイクタクシーの運転手同様、跡地にはコンドミニアムが建つという。
そしてもう1点、2人が口を揃えて言った言葉があった。
――『アムステルダム』はホイクワンに移転する
店名が引き継がれるのかは分からないが、ホイクワン周辺で現在、新しいMPを建設しているというのだ。
2人とも詳しい場所は知らないと言う。
MPが移転するといえば、『バンコクコージー』閉店時も同じような噂が走った。
真相は不明だが、情報が入り次第お伝えしたい。
アレキ発祥のMP『シーザー』閉店
「閉店したのは2ヶ月前ぐらいじゃないかな」
人の気配がまったくない『シーザー』を見上げながら、バイタク運転手の男の話を聞いた。
ラチャダー通り沿い、MRTホイクワン駅徒歩0分という抜群の立地で人気だった。
何を隠そう、私が初めてアレキプレイを楽しんだのはここ『シーザー』だ。
アレキプレイとは男複数人とMP嬢複数人で、巨大ジャグジーがあるVIPルームを貸し切り、飯や酒を一緒に楽しむことができるプレイのことである。
もちろん楽しむのは飯や酒だけではなく、全員素っ裸でジャグジーに入ったり、ジャグジーで潜望鏡プレイをやったり、最終的には各部屋で2人きりの昇天タイムでアツくなったりする。
「裸のお付き合い」というのは、人と人との距離を縮めるにはもってこいだ。
風呂だけではなく、ジャグジーでの口淫プレイをお互い見せ合うことで、ぐっと親近感が増すのでお試しあれ。
バイタクの運転手に閉店の理由を聞くと、「分からない」といった呈で首を横に振った。
後日、Gダイのタイ人営業マンに、マネージャーだったという人間に連絡してもらった。
彼が言うには閉店したのは7月31日だそうだ。
以後のことはどうなるか、彼自身も知らないと言う。
ここからは私の憶測だが、『シーザー』も駅から至近に立地していることもあり、一等地だろう。
『アムステルダム』と同じく、売ってしまい跡地にはコンドミニアムが建つのではないだろうか。
2匹の猫が、無人の駐車場で戯れたいた姿が印象的だった。
MP『エマニュエル』のオーナーが逮捕？
あまり日本人には馴染みがないかもしれないが、ラチャダー通りのホイクワン交差点近くに『エマニュエル』なるMPがある。
いや、「あった」と表現したほうがいいのかも。
この『エマニュエル』も閉店しているのだ。
店前に数名でたむろしていた呼び込み風のおっさんに話しを聞くことにした。
「オーナーに問題があって捕まったそうだ」
おっさんの言うことがどこまで信用できるかはまったくの未知数、いや、ほとんど信用できないのかもしれないが、閉店していることは間違いなさそうだ。
私は一度だけ『エマニュエル』の店内を見たことがあるだけで、遊んだことはまったくない。
近接する『ナタリー』の陰に隠れ、知名度は高くなかったが、また1つラチャダーのMPが消えた。
今年に入って『ナタリー』『アムステルダム』『シーザー』『エマニュエル』の4店舗が閉店した。
それぞれの事情があるとはいえ、 これほど次々とMPが閉店した年は珍しいのではないだろうか。
軍が政権を握ってからというもの、マッサージ店やスパ、MPに目を向けられることが増え先行きに不安を感じたオーナーが、土地の価格が上がっているうちに売ってしまっているのか。
規制が進むバンコクのナイトライフ。
一度規制されると緩和されることはほぼないだろう。
変革期に入ったバンコクの風俗が、果たしてどのように変わっていくのか、これからも注視していきたい。
町ル田マチオ
3 件のコメント
現在 アムステルダムの経営陣がエマニエルを復活させて経営をしています。
情報を頂きましてありがとうございます！
エマニュエルへ行ってみます。
ラチャダーの周辺は訪タイ時定宿の近くだったのでMPにはよくお世話に
なりました、特にシーザー、最近客も減り泡嬢も激減でしたので長くは
ないと思っていましたがやはり・・です。