“ジン”ダイアリー第9回「頑張ろう、日本男児!」

投稿日 2019.06.08

【6月7日(金)】今回はシガ・ケンが代筆致します

ジーダイ読者の皆様、お疲れ様です。
「20年前のバンコク・プライベート・ダイアリー」の構成及びジーダイの営業を担当しているシガ・ケンです。
この二週間あまり、ジン・アタル氏はお客様(お店)のコラム執筆、写真撮影、ショップインフォ・ページ作り等に追われており、「編集日記」を書いている時間がないとのこと。
僕が「編集日記」を今回代筆致しますので、ヨロシクです。
読者さんにしてみれば、編集日記よりも店舗情報が増えた方が嬉しいんじゃないか?とは思いますが(笑)

最近ジーダイに復帰したベテランのタイ人営業マンがさっそく頑張ってくれていますが、彼のタイ語がよく聞き取れないのがジン氏と私の悩みのタネ。
「ごめんね。マイカオチャイだから(分からないから)、もっとゆっくり話してくれ」と頼んでますが、笑顔で同じスピードで繰り返してきます(笑)
でも彼が営業電話で「コラム、コラム」って連呼しているのはよく聞き取れます。
ジン氏は「こりゃあ一生懸命書かないといかんなあ~」って気合を入れ直しているご様子なんで、皆さんどうか読んでつかあ~さい!
「ジン・アタルなんかより、オレの方がもっとうまくエロく書けるぜ!」って方は、どうかご連絡下さい!!

僕もジン氏同様に物書きのハシクレではあります。
まなじりを決して作業に追われるジン氏を見ていたら、僕が遥か昔に洋楽ライターをやっていた頃の不思議な体験を思い出しました。
当時やっていたロックバンドは仕事が少なくてお金がなかった為に、到底こなせるはずもない量の(雑誌に掲載される)レコード解説の依頼を引き受けてしまって締め切り前夜に焦りまくった時のこと。
最後に残った原稿がアイルランドのU2というバンドのシングル曲でした。
既に疲労困憊状態を超越して、意識が朦朧としている時に見たジャケットのデザインが超絶スバラシかった。
「まるでボーカリストが天に召されているみたいじゃないか!」って感動した事までは覚えていますが、気が付いた時は朝になっていました。
「ヤッベエー、寝てしまった!」と飛び起きましたが、スリープ状態になっていたノートPCのリターンキーを叩いてみると何と!原稿が出来上がっていたんです。
どうやらちゃんと曲を聴いてから真面目に書いたようで内容は問題なかったのですが、どんな曲だったのか、そもそも執筆した事自体をまったく覚えてないんですね!

ふと考えました。
もし、もしもですよ。
ジーダイに色んな店舗さんからコラム依頼が殺到し、僕も店舗コラムを担当して「もう書けない、時間がない」とギブアップ状態になった時、意識とは別次元で僕の手が勝手に原稿を書き始めるような現象が起きるのかどうか!?
洋楽ライター時代はホントにビンボーだったけど、洋楽と仕事をモーレツに愛していましたから土壇場であんな現象が起こって救われたんだと思います。
僕はもっともっと、読者さんとお客様、そしてジーダイを愛さないといけませんね!

【6月8日(土)】頑張ろう、日本男児!

僕もジン氏同様に約20年前からバンコクと関わりをもっている男です。
「20年前と今のバンコクは何が変わったか」とジン氏と話し合う機会は多いのですが、ジン氏は何だかんだと理屈をこねます(笑)

でも僕はひと言「女が変わった」です!
とにかくバンコクの女性は綺麗で垢ぬけた方が断然多くなりました。
整形する女性が増え、また整形の技術が上がったこともありますが、「少しでも綺麗になりたい」という女性の願望を(ある程度は)叶えられる時代をバンコクは迎えたんです。

例え整形だろうが、綺麗になれば女性は自信を持ちます。
だからゴーゴーバーとかビアバーなど、まずは女性側から男性客側への積極的なアプローチから始まる夜遊びパターンの場合、「この男は脈がないな」「この客はあんまりお金持ってないな」と女性側が判断した場合、早めに諦めて別の獲物探しへ移ることが増えましたね(笑)
それはやっぱり彼女たちが自分に自信をもっているからでしょう。
ちょっとだけ接点、きっかけをつかんだお客に固執する必要がなくなったってことです。
もっとも僕がアラサーからアラフィーになり、若い男性としての魅力が消えてしまったことも関係してますから、単純に「昔の女の方が良かった」とも言えないのが辛いところです。

さらに20年前と比べて、我々日本人夜遊び隊には強烈なライバルが出現しました。
中国人、韓国人の方々です。
彼らは日本人と比べて夜遊び情報の蓄積量は少なく、その歴史は短いかもしれませんが、だからこそ20年前の日本人の様に金払いが良くて、あまり“よそ見”をすることなくドカン!と遊んでサッとお帰りになる。
この潔さが結構最近のバンコク・レディたちに好評なようです。
「日本人だから」と無条件で夜の世界で優遇される時代は終わったのではないでしょうか。

どうしたらバンコクの夜の世界で日本男児の栄華を取り戻せるのでしょうか?
まあ僕は「日中韓、みんな仲良く遊べばいいじゃないか派」ですが、身も心も国籍も日本男児である以上目指すべき夜遊び姿勢は、サッカーのワールドカップ会場で日本人サポーターたちが試合後のゴミ清掃をして世界中から賞賛されたごとく、夜遊びマナーを率先して行うことなんじゃないかと!
その詳細はジン・アタル氏が「編集日記第1回」に書かれていることだと思います。
夜遊びマナーを守って、バンコク・レディたちから「やっぱり日本人がいい」って選ばれるようになりたいものですね!

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ただ今ジーダイアリー編集部では、日本人アルバイトを若干名募集しています。
年齢や職歴など応募資格は特にありませんが、PCの基本操作が出来て、メディア製作がお好きなバンコク在住者に限ります。
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ご興味のある方は、まず下記までご連絡ください。
E-MAIL:editorial.gdiary@gmail.com
電話:099-280-5901(日本語OK)

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